太陽熱温水器と灯油ボイラーの配管図「Tさんの太陽熱温水器」8

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シャワーの水量が少ない!「Tさんの太陽熱温水器」7からの続きになります。

Tさん宅の太陽熱温水器を車庫上に設置し、給湯加圧器(三相電機SHC-2021B2)で灯油ボイラーに繋ぎ込みしてから丁度一ヶ月ほど経過しました。

その後の状況は・・・

やはりシャワーの水量が極端に少ないことに変わりはないらしい。( -_-; ウーン

設置時には原因を細かく探ることが出来ませんでしたが、これが原因と思われる箇所の点検をするつもりでいました。

それともう一つ、現在の灯油ボイラー設置状態については納得行かないことがあります。

初めて見た時、Tさんに助言をしましたが、ボイラーの設置場所はシャッター付きの車庫内に屋外用の灯油ボイラーが設置されている状態です。

車庫内には数ヶ所、開口部はあるようですが、どの様に見ても通気性は悪く、屋内としかいいようがありません。( -_-;

この様な環境下での使用は重大事故につながる可能性もありえますからね。

私なら絶対この様な場所へは屋外用の灯油ボイラーを取り付けしないのですが・・・

下画像は、昨年、太陽熱温水器について相談を受けた頃の画像ですが、車庫内にボイラー用の設置場所があって以前のボイラーに合わせた排気筒のための穴が開いているのが確認できます。

以前のボイラーが壊れた為、その後に取付したのは屋外用のボイラーだったらしい。2015/03/06

DSCF5937_R

satsuei-1 2014/09/06

 

これらの問題を全て解決する為に相談した結果、太陽熱対応で屋内用の灯油ボイラーに取り替えする事になりました。

そして、これから先、Tさん自信が細かくメンテナンスが出来る様な配管部材を使用して太陽熱温水器と灯油ボイラーの配管図を書いてみました。

Taiyōnetsu - boirā haikan-zu

屋内用灯油ボイラーに取り替え「Tさんの太陽熱温水器」9へ続く