100角壁タイルの色合わせ「M様のウォシュレット一体形取替機能部を取替え」3からの続きになります。
M様邸の作業は昨年12月30日のウォシュレレット交換時から3週間ほど期間が空いてしまいました。
交換作業だけであれば簡単だったんですが・・・( -_-; ウーン
タイルまで壊してしまうことになるとは想定外の出来事でした。( ^_^ ;)
年が明けてから壊したタイルの補修をすると約束していたのですが「高齢者が住みやすい部屋作り」に時間を取られてしまいタイル補修が遅くなりました。
M様には申し訳なく思っています。( 〃..)ノ
午後より作業に掛かり、まずは養生からです。2014.1.22
便器前の床面には段ボール、便器全てに養生用ビニールシート、便器左側の壁と床部分を布マスカーで養生のつもりだったのですが、便器と壁の間が狭く片手しか使えない状態です。
片手では上手くテープが貼れないので布マスカーの使用は断念・・・・
代わりにバスタオルを敷き作業を進めて行くことにしました。
タイル補修は10㎝角4枚だけですが、内2枚は切り欠きをしなければなりません。専用の工具は持ち合わせがないのでディスクグラインダーにコンクリートカッターを装着した物とニッパーの二つでタイルを切り欠き
タイル喰切(Amazonでの検索結果)があると少しは上手く加工できるのですが・・・
初っ端から狭い部分が掛けて失敗・・・
2度目の挑戦です。
ニッパーを使って少しずつ不用な部分を切り欠いで行きますが、欲張って大きく摘んで欠き取ろうとすると必要な部分も一緒に欠けてしまうので、多少コツが必要かも知れません。
上手く加工するコツとしては・・・
タイル喰切(Amazonでの検索結果)で加工するにしても慎重に、大きく摘んで欠き取ろうとせず時間を掛けて少しずつ・・・と言ったところです。(;^ω^A
ようやくコンセントの下側部分に張る部分が完成です。
上2枚部分を取り合えず先に貼ってみます。
壁と便器の隙間が狭く、腕を一杯に伸ばしてどうにか届くといった状態ですからね。
それも片手だけの作業なので下側タイルの裏面に接着剤を塗布した状態のタイルは持ち辛くタイル表面に吸盤を付け、吸盤を持って壁に張り付けしています。
止水栓の化粧座金を交わしながら3枚目が完了
最後の4枚目は切欠き無しなので楽勝です。
壁下地は12㎜のコンパネですが、強引にタイルを剥がしたためにコンパネ表面が歪で細かな凸凹状態です。
本来は壁側に接着剤を塗布するのですが、壁側に塗布し辛かったので、タイル裏面に多めに塗布し壁に圧着しました。
どうにか格好にはなりました。
ホームセンターで買って来たタイル目地(グレー)
タイル目地材を使用する量だけを練ってコテでタイルの目地に・・・・
とは上手くいきません。
狭くて自由が利かない分、コテも上手く使いこなすことが出来ないので仕方なく素手で目地にすり込んでいます。
お陰でタイル目地材で凄いことになっていますが・・・
水に濡らし絞ったスポンジでタイル表面に付着した余分な目地材を拭き取り
スポンジで拭いては濯ぎ、絞ったスポンジで拭き取りを数回繰り返し
タイル目地の太くなっているところはスポンジで余分な目地材を拭き取りながら整えていきます。
目地材が整い、タイル表面に付いた目地材を拭き取れれば、しばらくの間、放置
拭き取れなかった目地材が乾いた頃に乾いたタオルなどで拭き取れば完成です。
多少目地間隔が歪なところもありますが・・・
善しとしましょう。( ̄ー ̄)b