呼び線として針金を・・・「ミニキッチンを取付」4からの続きになります。
外壁にミニキッチン用の排気穴を開口しようと天井裏を覗き込んでみましたが簡単ではなさそうなことが分かりました。
鉄骨の梁下と野縁との隙間は狭く、どちらの方角を見渡しても殆ど変わらないですからね。( ̄  ̄;)
配管距離は他方向と比べ少し長いのですが、僅かに東側壁面(画像正面)の隙間が広くなっている部分を見付けました。2014/06/27
取り合えず、野縁の上に開口する直径と同じパイプを乗せてみます。
できる限り壁の下地は切断することがないように開口したいのですが、この様子だと鉄骨の梁下の横桟も切り欠いてしまうことになりそうです。
しかし、これは避けたいのでパイプ下の胴縁と天井材などを取除きして開口位置を下げることにしました。
そのため吊り戸棚の天井部分を大きく開口しています。
胴縁と天井材などを取除き後、再度パイプを乗せてみました。
これで鉄骨の梁下の間柱が取り付けられている横桟を切り欠く事無くかわす事が出来ていますが、それでもまだパイプ先端には外壁用の胴縁が2本・・・
遠目からの画像ではこの様な感じなので上手くいきそうですが・・・
外壁用の胴縁の切断も最低限にしたいのでもう少し開口位置を下げます。
3cmほど長押の一部を切り欠きするつもりでパイプの外径に合わせて木製ビットで穴開け
屋外から確認できるだけの穴を排気穴中心に穴開けして排気穴を位置決めしました。
ノミで少しずつ切り欠き
パイプの収まり具合を確認して屋外から外壁を開口できるのですが現時点ではこの作業はしません。
天候の具合もありますし配管する時点での開口を予定しています。
開口位置を低くしたことで吊り戸棚内の天井は以前よりも低くしなければならない様です。
換気扇取付位置に開口してこの日の作業はこれで終わりにしました。