排気穴を位置決め「ミニキッチンを取付」5からの続きになります。
流し台をこの畳の上にじか置きすれば短期間で費用もかからず簡単に施工できるのですが、流し台まわりは、湿気も多く、カビが発生しやすい場所とも言えますし、それが畳ともなると目も当てられないことになるのは火を見るよりも明らかですからね。
やはり水に濡れに強く、拭き取ができるフロア材などに交換するしか方法がなさそうです。2014/06/30
全ての畳をフロアにするのは時間かかり過ぎるし費用も多くかかりますからね。
一畳分を撤去して一部分だけの張替えで済ませることにしましたが、流し台の据付方向によっては畳をカットしなければならない様です。
この方向に流し台を据付すれば簡単なのですが・・・( ^_^ ;)
都合よくは行かないもので、 希望する据付け方向とは畳の方向は違っているので畳をカットして流し台方向に合せる事になります。
畳縁に貼付けたマスキングテープにカットする位置に印を付ける
縫糸をカットする部分まで解き
畳表を捲り上げた状態で傷付けないようにカッターナイフを使用して畳床部分だけをカットします。
当然、畳床は厚みがありますから一度ではカットできませんから切り口に何度も刃を入れます。
時間は掛かりましたがカッターナイフで切り込みを入れていく方法が一番簡単な方法ではないかと思いました。
電ノコでも試みてみましたが縫糸の巻き込みがあったりして上手く切断できませんでした。
畳床を切断した後切り口を包み込む感じで畳の裏側10cmほど被せた辺りで畳表をカット
縫糸で畳表を止めたいところなのですが、その様な工具もスキルも持ち合わせがないですからね。
畳縁を止めてあるホッチキスの針を取除きながらこの止め方に注目しヒントを貰いました。
ホームセンターで見付けてきた針金止めを使って釘打ちする事にしました。
頭は丸くホッチキスの針と少し違いがありますが、専用工具も使わず金槌で打ち付けできるのが嬉しいですね。
畳縁は表側から奇麗に見えるように裏側で上手くまとめて釘打ちしています。
カットできたところで畳を敷いてみました。
カットした辺と隣の畳の畳縁は一直線に揃って出来映えには満足です。( ̄ー ̄)b
続いて2枚目もカットして敷き込み
この画像の畳が敷き込みできていない部分をフロアなどで仕上げるつもりでいます。
1枚目のカット部分
2枚目のカット部分
給排水、電気工事などのため荒板を剥がして今日の作業は終わり!