ふすまを洋室風にⅢ・・・和ふすま6「高齢者が住みやすい部屋作り」188からの続きになります。
前回、中途半端で終わってしまった引き手の取付を再開・・・
その後は、ふすま縁とふすま紙の隙間をジョイントコークで補修予定です。2014/04/22
掘り込み上に貼り付けした壁紙をカッターナイフで切り抜き
引き手を入れ
引き手の上下に木ネジで固定
これで全ての引き手が取付完了! ・・・です。
和ふすまは、ふすま縁とふすま紙との際は壁紙の上からハッキリ段差が確認できカットライン出しが容易だったはずなのですが・・・・
数箇所に隙間が出来てしまいました。( ^_^ ;)
クロスの隙間などの補修は、ジョイントコーク(ヤヨイ化学の商品名)で対処するのですが、いつも行くホームセンターには壁紙に合った色合いのジョイントコークが販売されていませんでした。
そこで、充填時にシール材が出来るだけ目立たない様に一番合っていると思われるセメダイン SY-053(楽天市場での検索結果) で補修
隙間は勿論、ふすま縁と壁紙の境すべてに充填
ふすま縁、壁紙に付いた余分なシール材は、水を含ませたスポンジで余分なシール材を拭き取りしていきます。
スポンジは、こまめにバケツの水で洗いながら拭き取り作業を進めて行くことが大切です。
シール材はふすま縁回りのメクレ防止にもなりますからね。
色が似かよっているのも大変、重要ですがツヤ消しということもあって、目地が光らないのも目立たない要因にもなります。
壁紙は東リのWEN1017ジョイウォール(東リホームページ)を使用
かべシールで補修が終わった和ふすまを部屋の間仕切りに取付けていますが・・・
他にも補修をしなければならない部分があることに気が付きました。
ふすま縁の角部分です。
最初からペンキが塗れていなかったのか?
地ベラで擦れて塗装が剥げてしまったのか?
・・・よく分かりませんがマスキングテープで壁紙部分を養生の後
小筆を使ってペンキで補修
ペンキで補修後
これで全ての「ふすまを洋室風に」が完成しました。
これまで、三通りの方法で洋風化を進めてきましたが、終わってみればふすまを洋室風にⅢ・・・が一番、施工が簡単で見栄えも満足のいく出来映えの様に思います。
最もふすまを洋室風にⅢ・・・和ふすま1は、ふすまの元の形には余り手を入れていないですからね。
ふすまの種類にもよりますがふすまを洋室風にⅠ・・・戸ふすま1などは作業時間がかかった割には余り満足の行く仕上がりでないですしね。
ふすまを洋室風にⅡ・・・戸ふすまドア1この方法も面白いとは思いますが、ふすま縁に貼り付けるシートはホームセンターで売られていた安価なシートを選びましたから・・・( ^_^ ;)
施工のしやすさ、強じん性などはダイノックシートと比較すると全く問題になりませんしね。
ダイノックシートなどを選択すればもっと違った仕上がりになったのではないかと思っていますが、費用のこともありますから・・・
悩むところです。( ̄~ ̄;)ウーン・・・