M様邸のロータンク用ボールタップ取替えの手順からの続きになります。
M様邸のロータンク用ボールタップ取替えが終わり修理は完了しましたが、どの部分がどのような状態になって止まりが悪くなったか?を調べています。
蝶ネジ2ヶ所をペンチで摘んで左に回しゆるめます。
蝶ネジを取外してバルブ(ボールタップ弁)を引き抜き
バルブ(ボールタップ弁)は下側に引くと簡単に取り外しができます。
バルブ(ボールタップ弁)先端にはパッキンが取り付いていますが、ゴム自体も経年劣化で痛んでいるようです。
後は、これといった大きなキズはなさそうです。
ボールタップ用パッキンをバルブ(ボールタップ弁)先端から取り外しするには小さなマイナスドライバーを差し込んでこじると簡単に取り外すことができます。
パッキンは台形状になっていてバルブ本体の入れ込み部分も台形型の窪みになっているのでパッキンが外れないようになっています。
パッキンに円形の跡が付いているのはボールタップ本体側の当たり部を1㎜ほど盛り上げて凸になっている部分の当たり痕です。
パッキンだけを交換して修理をする場合は TOTO ボールタップ用パッキン THYK2(楽天市場での検索結果)で対処します。
TOTO ボールタップ用パッキン THYK2
TOTO ボールタップ用パッキン THYK2パッケージの取り付け方法から引用
ボールタップ本体側のパッキンが接触する部分は凸になっているので確実に止水が出来るような構造になっています。
その接触する凸部分の一時の方向に一ヶ所凹キズがありました。
これが、止水に影響を与えた原因の様です。
このキズを無くすることが出来れば TOTO ボールタップ用パッキン THYK2(楽天市場での検索結果)を交換するだけで安価に修理が出来るのですが・・・・
過去に何度か挑戦しました。
結果は・・・・・・類似記事をご覧ください。