ステンレス線の巻きつけ方「太陽熱温水器据付」2

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ターンバックル「太陽熱温水器据付」1からの続きになります。

縁切り「瓦の塗装」14で終わらせた南側の瓦塗装・・・

いよいよ太陽熱温水器を据え付けを始めることになりました。

雨漏りで太陽熱温水器を屋根から降ろしてしまうことになり、その時に太陽熱温水器を支持するステンレス線を軒先際で適当に切断してしまうという失敗をしてしまいました。

そのお陰でコーチネジから太陽熱温水器まで全て新しくステンレス線を張り直す刃目になっています。( ^_^ ;)

まずは、軒先に固定してあるコーチネジから古いステンレス線を取外す作業から始めています。

小さめのボルトクリッパーをTさんからお借りして来ました。2015/01/09-1

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部材同士が接近している場合(㊦画像の様にコーチネジとステンレス線に隙間が無い)ペンチでは切断できません。

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工具さえあれば難なく取り外すことが出来ました。

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コーチネジはそのまま再利用し工事説明書㊦の指示通りに施工予定です。

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 ノーリツ太陽熱温水器SJ-320、SJ-420、SJ-320T、SJ-420T、SJ-320S、SJ-420S工事説明書から引用

 

工事説明書には太陽熱温水器を支持するステンレス線は(SUS304W1) #12(2.6mm)と記載されているので、近所の建材店からステンレス線 SUS304 #12((楽天市場での検索結果))を購入

パッケージ裏面にワイヤー線径早見表が印刷されていて引っ張り強度なども書かれているので参考になります。

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ワイヤー線径早見表

赤のラインが今回使用する#12(2.6mm)のステンレス線

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チヨダネイルのステンレス線パッケージより引用

 

瓦保護材として2種類の径のビニールチューブをホームセンターで購入

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三洋化成の特殊耐寒チューブ  産業用配管チューブで超耐寒性で硬化し難いチューブということです。

従来は補強糸が入った透明のチューブを使用していましたが、耐候性が余りなかったのか硬化していて少し動かしただけで割れる状況になっていました。

本来は特殊耐寒チューブは瓦保護材として使用する用途ではないんでしょうけどね。( ^_^ ;)

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ステンレス線特殊耐寒チューブに通し・・・

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ステンレス線の巻きは屋根上の落下しない場所に置いておき

樋と軒先の隙間からステンレス線を通してコーチネジの穴にステンレス線を通す

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工事説明書B部㊤の指示通りに巻き付けしていますが、これがステンレス線#12(2.6mm) となると思いの他堅くて細工し辛いですね。( ̄  ̄;)

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コーチネジの穴にステンレス線を通す→3階巻きつけ→はじめの輪に通す

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→その後、2~3巻きつけ

余ったステンレス線を切るのが面倒なのですべてを巻き付けしていますが、巻き付けした部分が長くなった為に弛ませた部分を瓦側に引き上げるとき堅く細工し辛いために大変苦労しました。

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チューブを滑らせて瓦を保護する位置に沿わせます。

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のし瓦の箇所にも瓦保護材のチューブ

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ステンレス線にターンバックルを取付「太陽熱温水器据付」3へ続く