WF1型ボックスのつば部と取付基準面の調整「高齢者が住みやすい部屋作り」115

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下地補強1「高齢者が住みやすい部屋作り」114からの続きになります。

洗濯機用コンセントWF1-13Wの取付で終わったはずの作業ですが、せっこうボード張りを控え、洗濯機用コンセントの取付状態に少し問題があることに気が付きました。

以前にも書きましたが、WF1型洗濯機用コンセント取扱説明書の施工手順の中に〝ボックスのつば部と取付基準面が一致するように注意して取り付けて下さい。〟と記載があり、このことには十分注意をしていたのですが、貼り付けに使用する資材のことで少し、思い違いをしていたようです。( ̄  ̄;)

キッチンパネルの仕上げをする箇所には9.5㎜のせっこうボードを張り付けし、その上に、キッチンパネル3㎜を張り付けすることで12.5㎜のせっこうボードにクロス貼りと同じ仕上げ面になると考えていましたが・・・( ^_^ ;)2014/01/21

手直し前の取付状態2013/12/22

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しかし、よくよく考えてみるとせっこうボードにキッチンパネルをで貼付けするのは接着剤だけではなかったんですよね。

接着剤とキッチンパネルテープを併用して貼付けする事になるのですからテープの厚み1.1㎜分の厚みも計算しておかないといけなかったのですが全く考慮していませんでした。( ^_^ ;)

1㎜ほどですが仕上げ面にカバーを取り付けする時に不都合があっては困りますしね。

ここで手直しをしておきます。

ボックスのつば部と取付基準面が一致していますが・・・

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調整は側面と上面に固定用の木ねじを少し緩めることでボックスを数㎜前後に調整することは容易です。

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取付基準面よりもボックスのつば部をキッチンパネルテープの厚さ分前方に突き出した状態にしました。

しかし、これで終わりではないんですよね。( ^_^ ;)

せっこうボードを張り付けする時点で少しだけボード裏面(開口部周囲)を削り取る作業が必要です。

手直し後の取付状態

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壁掛けテレビの下地補強「高齢者が住みやすい部屋作り」116へ続く