斗缶用の注ぎ口「瓦の塗装」9

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瓦の下塗り「瓦の塗装」8からの続きになります。

いよいよ上塗りが出来るようになりました。

ロックペイントのユメロックルーフは2液型塗料ということで主剤と硬化剤を混ぜ合わせてから使用するようになっています。2014/11/24

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主剤と硬化剤を混合後は、硬化反応が始まり可使時間(主剤と硬化剤を混合して使う塗料や接着剤などで、混合後の作業が可能な時間)があるので混合する量、配分、作業環境などに注意が必要らしい・・・

液状で一見塗装できるように見えても可使時間を過ぎた塗料は、正常な塗膜性能が発揮できないと注意書きにあります。

ベランダは南向きという事もあって日中はよく日が当たり気温が上昇します。

直射日光が当たるベランダに持ち込み、調合するというのは可使時間を早めてしまうことになりそうで作業時間にも影響がでそうです。

斗缶用の注ぎ口

そこで、物置での混合となりましたが斗缶用の注ぎ口が付属していなかったのでシンナーにはポリ蛇口を購入し、主剤にはペットボトルを加工して斗缶ベロ型注ぎ口を自作

大きなペットボトル(焼酎4L、5Lなど)の平坦な部分をベロ型にハサミで切り取り、斗缶の注ぎ口よりも少し小さめの穴をくり抜いて注ぎ口に入れ込みしています。

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混合前、主剤の攪拌には注ぎ口から棒を入れてよく攪拌したつもりでいたのですが、いざローラーバケットに注ぎ込んだピンク色の主剤を見て十分に攪拌できていないことが判明・・・

注ぎ込んだ主剤を一旦、斗缶に戻し、斗缶を逆さまにして底部分を揺すって数分間攪拌・・・

これを封を切る前にやるべきでした。( ^_^ ;)

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今度は、しっかり攪拌出来ているようです。

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一部を塗ってみて感じたこと・・・

新築当時は多分この様な色だったんだなあ~!

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のし瓦部分はやはり入り組んだところなので時間が掛かってしまいます。

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本塗りでもミニローラー(amazonでの検索結果)を多用

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午後1時頃の塗布状況

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主剤と硬化剤の割合及び配分について少し書いてみました。

混合後は可使時間があるので配分に気をつける意味でも少し控えめの量をローラーバケットに注ぎ込み

注ぎ込んだ主剤が1300gでしたので主剤9:硬化剤1の割合で混合するためには硬化剤が約144gです。

主剤1300g+硬化剤144g =1444g

シンナーは5~15%ですから144gほどで希釈し、この量で9時30分頃から始めて4時30分頃までの作業で全て使い切ってしまいました。

可使時間が無ければもう少し続けたいところなのですが・・・( ^_^ ;)

この日の作業はこれで終了としました。

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朝露「瓦の塗装」10へ続く