壁との1cmの隙間を解消「端材の活用」Ⅱ3からの続きになります。
壁とシャンプードレッサーキャビネットは1cmほどの隙間があります。
キッチンパネル3㎜とキッチンパネル施工用両面テープ1㎜とパネルを張る為の下地を5.5㎜厚のベニヤを合わせると合計で9.5㎜になり、これらを貼る事で壁との隙間1cmほどの隙間は解消されることになります。
一番悩んだのが・・・・・・ パネル上部にどの様な見切り材を持って来るか?
見切り材をどの位置に取付けるか?
見切縁「洗面所をリフォーム」11で使用した木製の見切縁を作る事が一番簡単な方法だと考えましたが・・・。2012.9.12
この位置にはタオル掛があり木製等では水の掛かる場所は変色など痛みやすいという事もあり2㎜厚のアルミチャンネルを利用する事にしました。
買って来たコの字形の片方を切り落としL型に改造します。
完全なL型には出来ませんでしたがまったく問題ありません。
切り口をヤスリでささくれた部分を研いでおきます。
奥行きの寸法に合わせて切断
切断には木片などで当て木をしてその上から切断機でアルミチャンネルを切断します。
壁に固定用の穴を鉄工用ドリルで4箇所穴あけ
見切縁(アルミチャンネル)の取付
壁の不陸調整が出来ていないため背面に近いあたりに凹みが見受けられます。見切縁(アルミチャンネル)を取付けるとよく目立ちます。
5.5㎜のベニヤをビスと接着剤(アイカエコエコボンド SE-2)を使って張り付け
キャビネットのカウンターより5㎝ほど下へ入り込み代を取った寸法で切断
接着剤(アイカエコエコボンド SE-2)とキッチンパネル施工用両面テープで貼り付け
キャビネットは取り外ししないで作業をすると書いていましたが微妙には少し動かしています。
キッチンパネルの厚みと同じ隙間にエコエコボンドを塗布したキッチンパネルをカウンターよりも下に入れ込んで貼り付けることは至難の業になります。
キャビネット内の固定用ビス2本を外せば数㎜くらいは余裕ができます。
ただ給水、給湯、排水がつながっているので余り無理が利かないといったところです。強引に動かすと水漏れ、排水漏れにつながりますので十分に注意が必要です。
見切りはこのような感じになります。
アルミチャンネルの幅と下地用ベニヤ、キッチンパネルなどの厚みがうまく合わないときれいには仕上がりませんが・・・・。
左側のダボ棚受L型は取り外し見切縁(アルミチャンネル)上に棚板を置くことで取り外ししたダボ棚受の代わりにします。
やはり不陸の調整が出来ていない奥側は見切縁よりも1㎜ほどキッチンパネルが手前に出っ張っています。
多少の解消になるかと明日の朝まで突っ張ってみることにします。
突っ張り棒には『パネルのつっぱりのため、おちるのでさわらないでネ』と書いてメモ書を貼り付けてあります。
興味津々の触りたがりがいますから・・・・・・・・・。
箱型の下地にキッチンパネル「端材の活用」Ⅱ5に続く
関連する記事
●Before After洗面台と壁との隙間「端材の活用」Ⅱ7
●壁との隙間にコーキング「端材の活用」Ⅱ6
●箱型の下地にキッチンパネル「端材の活用」Ⅱ5
●壁との1cmの隙間を解消「端材の活用」Ⅱ3
●洗面台と壁との隙間に下地を「端材の活用」Ⅱ2
●洗面台と壁との隙間「端材の活用」Ⅱ1