壁との隙間に見切りと下地とキッチンパネル「端材の活用」Ⅱ4からの続きになります。
突っ張り棒のおかげで不陸調整が出来ていなかった所は強制の押さえ突けでそのまま硬化したようです。見切縁(アルミチャンネル)にキッチンパネルがうまく沿っているという感じです。
今日は12㎜のコンパネで作った下地の箱にキッチンパネルの貼り付けをしていきます。2012.9.13
下地の箱は取外しが出来るようにしてあるのでキッチンパネルを切断している物置で貼り付けも同時にする事が出来るのですがキャビネットのカウンター側面は直線でなく微妙にアールが掛かっています。
キッチンパネルは調整しながら切断していく事が必要です。キッチンパネルを隙間の下地に置いてみて少しづつ微妙なラインに合わせながら削っていくのが一番いい方法では・・・・。
大まかなカットは厚紙で型紙を作り下地の箱の上に置いて微妙なラインの確認をしました。
洗面所で取った型紙をキッチンパネル上に重ね合わせ
型紙をキッチンパネルに載せてみると微妙にアールが掛かっているのがよく分かります。
カウンター右側面は背面に行くほど出っ張っていることになります。この部分は電気ノコではなくカンナで型紙に合わせ少しづつ削っていきます。
貼り合せは下地をキャビネット横隙間に設置した状態で接着剤(アイカエコエコボンド SE-2)とキッチンパネル施工用両面テープで貼り付けしました。
この時、キッチンパネルの全面に出隅用と右側に見切り用ジョイナーを入れて貼り付けします。
このジョイナーを取付ける事でキッチンパネルの切断をする時にジョイナーの入り込み代分短くしても壁との隙間調整ができピッタリの隙間隠しになります。
ジョイナーも端材を使用
見切り用ジョイナーは不足のため1本のみ追加購入
平目地用ジョイナー
見切り用ジョイナー
これで隙間に物を落とし込んだりすることが無く、置き台にもなりそうです。
壁との隙間にコーキング「端材の活用」Ⅱ6へ続く
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