天井用点検口 その2「洗面所をリフォーム」Ⅱ26からの続きになります。
照明があってボードを張ることが出来ないので照明を外してからの作業になります。2012.3.24
VA線を照明から外し絶縁テープを巻きます。
照明器具を取付してあるビス4本を取外せば照明は外すことができました。
いよいよ天井のボード貼りになりますが上方へ差し上げる力は長くは続きません。「助っ人君」に助けてもらいます。
ただの角材ですがこれがかなり役に立ちます。
角材の上にコンパネなどの切れ端をビスで固定し天井と床面までの寸法のツッカイ棒を作って用意しておくだけで楽に一枚物などを張ることができます。
①ボードを寸法どおりにカットします。
②ボードはビスとボンドを併用して張っていきます。天井側にボンドを付けます。
③ボードを脚立の上に張る方向を合わせて仮置きします。(ボードが傷まないようにいらなくなった毛布等を敷いた上に置くようにすると傷が付きません。)
④ボードを天井に合わせツッカイ棒でボードを支えると後はゆっくりとビス止めが出来ます。
一人で作業をする時は必ず手元にビス、ドライバー等を用意してから作業を始めます。
ツッカイ棒は2本の棒をつないで使用しています。
点検口の開口部分に印を付けます。
枠に沿って引き回しノコでボードを切り取りします
点検口枠の取り付け
支持金具の蝶ネジを締め付けるだけで枠の固定ができます。
点検口蓋は蓋の大きさに切ったボードを付属のL型金具で固定します。
広い所に何枚も張るのも苦労しますが この様な狭い場所もそれなりに大変です。これから2枚目のボードを張っていきます。
左側に脚立、右側はドア枠に引っ掛けてボードを仮置きしてある状態です。
ボードを差上げてツッカイ棒をボードの真ん中あたりで下に支えます。
位置を微調整してからビス止めをしていきます。
「助っ人君」も必ず脚立から手の届く範囲に置いておくことを忘れないようにします。
壁の天井際に木片を数箇所ビス止めして置くことでボードが止めやすくなります。
後はゆっくりと下地部分にビス止めが出来ます。