以前からどうにかしなくてはならないと考えていたひとつに浴室ドアの修理がありま
す。
特に最近になって〝スムーズにドアの開閉が出来ない〟〝レールから戸車が外れる〟〝洗面所のドアを開閉すると風圧で折り戸が勝手に開く〟〝汚れとパッキン類にカビ〟など目に見えて不良箇所が目立ってきました。2018-01-22
汚れとパッキン類にカビ
ドアを閉めた状態でも常時ドア上部に隙間ができている。2018-02-05
上ラッチ部がドアの重みで下がってかかりが浅く洗面所のドアを開閉すると風圧で折り戸が開く
DIYでの修理を決意しましたが、ドア本体左上部分に貼られているシールの文字は消え型式・メーカー名などが不明で部品の注文が出来ない!
過去に2回ほど業者に修理をお願いしたことがありましたが、そのサッシ業者の方も今は廃業したようで、部品の注文もままならないところです。
そこで部品交換とか、修理ではなく浴室ドア本体をDIYで取替することにしました。
◆浴室ドアの種類はどれにするか!
1. 引き戸
ドゥケア・ユニットSCPS-1216SBHA「高齢者が住みやすい部屋作り」56のDIYで採用したユニットバスには3枚引き戸が取り付けられていて、滑るように開閉できるのも気に入っています。
そして、下の画像は1月に某施設に宿泊した時に撮影したものなのですが、やはり開閉のし易さ、中桟が無く掃除が簡単そうで外観も気にいりました。
取替えが出来るのであれば引き戸に交換したいという思いから参考になればと撮影させていただきました。
それにドアの色がホワイトというのもなんか清潔さを感じるし・・・良いですね。
しかしながら、我が家の浴室ドアとは取付環境がまったく違いますからね。
引き戸の引き込みスペースを作るとなればかなり時間と費用がかさみそうです。
某施設の浴室ドア_TOTO_バスピアKEV1717_参考例2018-01-07
2. 開き戸
開き戸を採用するには浴室側に開口スペースが広く必要で我が家の浴室にはドアが開き切った状態のところにシャワー用水栓が取付いているので問題がありそうです。
3. 折れ戸
折れ戸タイプは中折れ部分がある為に故障しやすい形状になっていますからね・・・
しかし、昔の浴室ドアはガラスが主流だったのですが現在販売されているのは樹脂パネルを採用していてガラスに比べて重さは半分以下と軽いらしい。
これであれば開閉時にかかる上下の摺動部側(しゅうどうがわ)吊元側の負担などが軽減して多少は耐用年数が長くなるかも・・・!?
これらのことを信じて既存ドアと同じ折れ戸を採用することにしました。
◆工法は?
調べた結果大きく分けて4通りありましたが、我が家に適しているのはどれか?
1. ドアのみの取替
既存の枠をそのまま使うことに納得するのであればドアのみの取替は施工のし易さが一番だろうとは思いますが、型式・メーカー名などが不明では、メーカーにドアのみの支給が可能かどうかを問い合わせてみることも出来ませんからね。
2. カバー工法
私が採用したい最有力候補に挙がったのが、この工法!
DIYで、これなら出来そうというのが一番の理由です。
しかし、不満な点が・・・・他の工法と比較するとドア本体の価格は少し高めで、脱衣室側に既存の枠が残るのが少し気に入らない・・・!
3. アタッチメント工法
この工法も「カバー工法」と同じくDIYの難度は高くはないようですが、脱衣室側の既存ドア枠に被せるカバーは無く、既存枠がそのまま残ってしまう。
3. 在来工法
この工法はドア本体の価格が一番安く押さえることが出来そうですが、DIYの難度は少し高そうです。
ドアの取付環境は個々の住宅によって様々なのでこれらの工法の中から自分の浴室にベストな工法を選択しなければ費用、施工時間、仕上がりの満足度など納得のいくものにはならないと考えています。
どの工法も一長一短ありますが、選んだ工法は在来工法です。
簡単に言えば既存ドアと同じ工法で取付し直すということになります。
在来工法を選択することでドア枠周辺の壁にも手を入れなければいけないという問題も発生してきますが、それを承知で早速注文しました。
購入したショップは リフォームおたすけDIY楽天市場店
購入した浴室ドアは・・・
YKK 浴室ドア 枠付 浴室折戸 内付 2NDS0717K 新設 YKKAP |