のし瓦下の漆喰を補修したい!「瓦の塗装」2

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太陽熱温水器据付前に・・・「瓦の塗装」1からの続きになります。

のし瓦下の風化した漆喰は少し触れただけでもボロボロと削れる状態です。

本当は漆喰が詰まっているのではなくモルタルですが、モルタルの強度は殆ど無くなっています。

のし瓦と和瓦間の狭い隙間ですからね。

作業はやり難そう・・・( ̄  ̄;)2014/10/26

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対処方法は、T土木のTさんに色々と教えて頂きました。φ(..)

砂などが入ったモルタルを塗るのではなくて劣化したコンクリート、ブロック等の表面に薄く塗れるセメントを専用液で練ったものを補修に使うのだそうです。

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剥離しそうな部分は出来る限り取除き、頑強な面を露出後、セメントを練った同じ液体を補修部分に塗布

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そしてこの後、セメントを薄く塗り付け

今回、セメントの塗り付けに使用したコテはこの4種類

少し凹んだ狭い部分に塗り付けるために色々と使い分けしていますが・・・

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傾斜した場所から覗き込み加減でかなり狭い部分の補修作業ですからね。

それに使用している工具も一長一短、のし瓦に引っ掛かったりと上手く捗りません。( ̄  ̄;)

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納得のいく仕上げまでには時間が掛かります。

テンポよく塗り付けしないと専用液で練ったこともあって硬くなるスピードが早いですから、一度に練らずにこなせる量だけを何回かに分けて練り合わせています。

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鶴首面戸鏝(つるくびめんどこて)「瓦の塗装」3へ続く