ふすまを洋室風にⅢ・・・和ふすま2「高齢者が住みやすい部屋作り」184

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ふすまを洋室風にⅢ・・・和ふすま1「高齢者が住みやすい部屋作り」183からの続きになります。

ふすま縁のイメージとしては艶のある黒色というのが一般的で和ふすまの象徴のようにも思えます。

和室から洋室風へ変えるには黒色のふすま縁を違った色にすることが重要なように考えて、今までに2つの方法を試してみましたが、どの方法も余り納得できるよう状態ではなかったですからね。( ^_^ ;)


周囲には貼付縁(黒艶)を引戸の縁に両面テープで貼り付けし、ふすま風にしてありますが、これも取除き・・・
詳しくは⇒ふすまを洋室風にⅠ・・・戸ふすま1「高齢者が住みやすい部屋作り」169
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貼付縁(黒艶)に木目調のシールを貼り付け・・・
詳しくは⇒ふすまを洋室風にⅡ・・・戸ふすまドア1「高齢者が住みやすい部屋作り」179
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ふすま縁は和室から洋室風に変える上で難しい部分でもあります。

「ふすまを洋室風にⅢ・・・」は、最後に試してみる方法です。

やはり、壁面などの壁紙と同じ様な白色系でまとめることが洋室風には合っているのではないか?と考え、外壁に使用した残りの塗料でふすま縁を塗り替えてみます。2014/04/15

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作業は屋外ですることに・・・

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ハケ塗りで試してみましたが、塗り終わった仕上がり面はハケ跡が残ったりするんですよね。

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そこで、ふすま縁とふすま紙との際などはハケ塗りで、平坦なローラーバケが使用できる箇所には出来る限りローラーバケを使用して塗布しました。

ローラーバケにすると均一に塗れ仕上がりも納得できます。( ̄ー ̄)b

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ふすまを洋室風にⅠ・・・戸ふすま2「高齢者が住みやすい部屋作り」170では円形の引き手跡は全てクロス用のパテ埋めで対処しましたが、一度に充填してしまうと乾きも悪く、数回に分けて充填しなければならないような状態です。

そこで、円形の引き手跡に合板で作った穴埋め用の木片で穴埋めし、その上からパテ塗りすることで乾燥時間も短くなり、パテも節約することができます。

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12mmコンパネで4枚分の穴埋め用木片を作成

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接着剤で木片を接着

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円形の引き手跡のパテ処理ですが、それでも数回に分けてパテ塗りをする必要がありそうです。

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ふすま縁が白色系になっただけでもかなり雰囲気が変わったように感じますが・・・

どうでしょうか? ( ^ ^ )

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ふすまを洋室風にⅢ・・・和ふすま3「高齢者が住みやすい部屋作り」185へ続く