フロアタイル〝施工上の注意〟「高齢者が住みやすい部屋作り」100からの続きになります。
部屋中央辺りに墨壷を使ってコンパネ上に基準線の墨出し
この基準線から貼り始めて貼り終わりが極端に狭いフロアタイルをカットしなければいけないようなら基準線を両端と調整しながらずらす必要があります。
その基準線から2~3に分割してフロアタイルを貼り付けをしていくつもりで、曲がりの無い胴縁を基準線に沿わせてビス止め
そして、この胴縁にフロアタイルの辺を沿わせ割付中ですが・・・
ここでしばらく固まってしまいました。 ( ̄~ ̄;)
フロアタイルの必要枚数「高齢者が住みやすい部屋作り」99でその2 図面に同じ縮尺のフロアタイルを並べて枚数を数えるでは余りにも大雑把に並べ過ぎて19列での計算でしたがよくよく慎重に並べてみると21列必要なことに気が付きました。( ̄_ ̄|||)
このことから注文した4ケースは、数量的にかなり際どいようですからね。( ^_^ ;)
貼り付け直前になって貼り方に迷っています。( ̄  ̄;)
出来る限りロスの出ない貼り方にする必要があると考えています。
Before After「洗面所をリフォーム」61のように均一に揃えながら貼り込んでいくのか?
均一の貼り方だと寸法取りに気を使うことになりますからね。
適当に貼り付けができて、極端に短い端材も使えそうな乱貼りで貼付けをすることにしました。
㊦画像のような適当な並べ方です。
フロアタイルを置いていない箇所は、はみ出てカットした端材を差し込んでいくことになります。
先に接着剤を床に付けてフロアタイルをカットしながら貼り付けて行く仕方が多いと思うのですが、私の場合は先に全てのフロアタイルをカットしてから貼るようにしています。
カットの失敗があっても接着剤が付いていないのでやり直しができますしね。
慣れていない方には、こちらの方法をお勧めします。
貼り方が決まれば、工具はカッターナイフと差し金
表側にカッターナイフで切り目を入れ
折り曲げればカッターで切り目を入れたところから簡単に折ることが出来ます。
後は、裏側から折れ目に沿ってカッターを入れていけば容易にカットできます。
直線ばかりで入組んだ箇所が無ければ楽勝ですね!
特に、乱貼りだとカットした端材は、カットした箇所を少し整えるだけで、次の列にそのまま使用できますしね。
カットした箇所を整えたり、寸法の微調整は木工用カンナを使用しています。
列最後の敷居との間に差し込む場合は、少し長めにカットしたフロアタイルの長さ調整と裏側角を斜めにカンナで削ることで突き付けでの貼り付けが綺麗にできます。
カットの作業途中は並べてあるフロアタイルには触れないように作業を進めていきます。
接着剤が付いていないのでフロアタイルがズレて、その後のカットの寸法合わせに誤差が出る恐れがありますからね。
これでどうにかユニット前はカットが終了です。
カットしたフロアタイルの位置が判るように列番と順番をあらかじめ貼り付けしたマスキングテープに記入
3列目の右から3番目というように自分が分かるようにメモ書きしています。・・・( . .)φ
この日は、このカットだけで終了