フロアタイル〝施工上の注意〟「高齢者が住みやすい部屋作り」100

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フロアタイルの必要枚数「高齢者が住みやすい部屋作り」99からの続きになります。

そして注文して届いたのが東リ ロイヤルウッド ビニル床タイル PWT621 4ケース2014.1.06

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「洗面所をリフォーム」1では焦げ茶を基調にした色合いにしたので全体が薄暗い感じになってしまいましたからね。( ^_^ ;)

このことを教訓に「高齢者が住みやすい部屋作り」では部屋全体を明るくすることも考えて白を基調に内装の色合いを決めています。

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部屋中央あたりに墨壷を使って基準線の墨出し(㊦画像)

基準線から2~3に分割して貼り付けをしていくつもりです。

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梱包の段ボール箱には〝施工上の注意〟が印刷されています。

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東リ ロイヤルウッド ビニル床タイル PWT621の梱包外装印字より引用

 

低温時にはタイルを箱から出して室温になじませ、癖取りをしてから施工して下さい。

せっこうボードが張れていない分結構、床下からの外気で室温はかなり低いですからね。

フロアタイルは施工時の室温が影響して膨張すれば突上げ、収縮すれば目地に隙間が開くなどといったことがあるらしい。

作業中は全く暖房器具は使ったことが無いのですが、フロアタイル貼り時には、温風ヒーターを使って数時間前から室内を暖めて馴染ませるようにしています。

室温は15℃~25℃ほどが良いらしく設定温度を20℃ほどに・・・

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タイル裏面の矢印の方向を揃えて施工して下さい。

裏面に書かれているPVCの次の印字が矢印と思われます。

同じ方向に揃えて貼り付けしなさいということらしいですが・・・

木目模様の流れの方向などが変われば微妙な色の違いがあるように見えることがあるということでしょうか?

ここのところは良く分かりませんが、できる限り揃えていくことにします。

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接着剤は、指定接着剤とし、使用方法を守ってご使用下さい。
また、他の床材の上への重ね貼りでは接着剤の硬化が遅くなりますのでご注意下さい。

過去に2度フロアタイルの貼り付けにプラゾールUF1を使用し経過年数は短いですが特に問題もありませんしね。

今回も「ヤヨイ化学 プラゾールUF1 (楽天市場での検索結果) 3kg」を使用することにしています。

一つだけ問題があるとすれば施工㎡数が8㎡/3kgになっているので3kg入り1缶では9.79㎡(床面積)の貼り付けは少しだけ出来ない計算になるんですよね。 ( . .)φ

( -_-; ウーン 悔しいですが・・・

2缶買ってしまいました。( ^_^ ;)

開缶後の長期保管は出来ませんしね。

ちなみに、前回のフロアタイルの貼り方「洗面所をリフォーム」40で残りを保管してありましたが完全に硬化して使い物にもならない状態で廃棄にも悩むような状態でした。 ….. ( 〃..)ノ

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下地はよく乾燥しており平坦で汚れのないことを確認して下さい。

フロアタイルの下地材としてコンパネを貼り付けしましたので簡単な清掃で済ませています。

施工後一週間は直射日光、冷暖房などによる急激な温度変化、水洗いをさけてください。

当然水洗いなどはすることはありませんが、午前中の東側からの日差しは雨戸で対処するつもりです。

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