水糸を引っ掛けてしまうことが度々・・・「高齢者が住みやすい部屋作り」64からの続きになります。
ユニットと大引間の隙間に根太を置き床下地を張るための準備を始めました。
根太の不陸調整と併行しての作業になっています。2013.11.13
11.6撮影
ユニット基礎コンクリート辺りの大引は撤去してしまい根太を置く事が出来なくなってしまった為、新しく大引を組み入れたいのですが、二つの排水管を前面に突き出してしまったことでユニット前に大引を置くことが難しくなってしまいました。
そこで、大引の替わりにホームセンターで買って来た安価な鋼製束を4個用意し、この上に根太を載せることにしました。
固定にはコンクリート・モルタル面への金属・木材の接着に使用できるボンドK120を使用
鋼製束の座部分に接着剤をたっぷりと塗り基礎コンクリート部分へ押し付け・・・
ボンドK120
その上からノープラグビスで四隅をビス止め
これで数時間も経過すれば完全に接着出来る筈・・です。( ^_^ ;)
ドゥケア・ユニットの束石部分が利用できる箇所には柱材の端材を床束として利用
そして、気にしていた箇所の一つに3枚引戸のレール部分があります。
正面から画像なので判り辛いですが、3枚引き戸のレール部分と床仕上がり面の2段の隙間になっています。
これからの作業は3枚引き戸のレール部分と根太間の隙間を解消することです。
レール部分に荷重が掛かった場合、レールのたわみ、変形などが起きないか気に掛かります。
ドゥケア・ユニットの詳細図にはUB設置後埋戻し(建築工事)(4/10ページ)との注釈がありますが・・・
3枚引き戸SDY‑14002032L(39)/W
レール下部はモルタルか何かで埋め戻すことが理想ということなんでしょうかね!?
この隙間に合わせてカンナで削って厚みを調整した木材を入れ込むことでレールに荷重を掛けたとき負担を軽減することが出来るのではないと考えてこのやり方にしました。
取り合えずは根太間に差し込んではありますが、固定はもう少し先での作業になります。
コンクリート、ブロック積などで埋め戻しをしてしまうとユニット床下の点検スペースが確保出来なくなってしまいますからね。