瓦に割れが!「雨漏り」3からの続きになります。
太陽熱温水器の給水側ポリパイプからも少量ですが水漏れがあるようです。
経年劣化の上に今年は猛暑が続いたことでパイプにピンホールが開いた原因があるのかも・・・・( ̄~ ̄;)ウーン
雨漏りの原因とは全く関係のことだとは思いますが・・・
家も古くなると問題が多くなりますね・・・・。( ^_^ ;)2013.9.21
太陽熱温水器の真下の瓦に雨漏りの原因になる重大な個所があるかも知れないという事と、Y工務店のYさんが状況を見に来てくれた時に太陽熱温水器があると判断がし辛いのでは・・・?
かなり悩んだ末に・・・( ̄~ ̄;)ウーン
応援隊のいる今、太陽熱温水器を屋根から一度降ろすことにしました。
一体のままで降ろすとなるとかなり無理がありますが・・・
貯湯タンクと集熱器に分離して降ろせばどうにかなりそうです。やはり応援は必須条件です。
貯湯タンクと集熱器に貯まった水を抜き内部を空にします。
貯湯タンクに貯まっている湯を捨てるのは勿体無いので浴槽に入れることになりました。
太陽熱温水器への給水栓を閉め浴槽の採湯の蛇口を全開に・・・
数十分後に浴槽に行くと温水器からの水は止まっています。
今日は早めに風呂に入ろうかな・・・・( ^_^ ;)
いよいよ分離の作業の開始です。
その前に、特に日差しが強い日は空だきに対策をする必要があります。
今日は応援があるので手早くするということで空だき対策はしないで手抜きをしてしまいましたが、時間帯は早朝を選んで作業をしています。
空だきに関する注意
●給水・採湯配管が遅れているなどで集熱器が数日間、空だき状態で放置される可能性のある場合は、集熱器表面に覆いを設けて空だきを防止してください。
●覆いとしては集熱器の梱包用段ボール等を利用し、風で飛ばないように注意して下さい。
ノーリツ太陽熱温水器工事説明書より引用
高所の作業なので十分に注意が必要です。
貯湯タンク側面の点検口カバーを外して(小ネジ2本を外す。左右両側面にあります。)
反対側にも貯湯タンク側面に点検口カバーがあって2本のフレキホースで繋がっています。
貯湯タンクと集熱器が接続されているフレキホースのホースバンド(集熱器側)を緩めて、集熱器のパイプから抜き取ります。
特に奥側は作業がし辛いですがゴム製のホースを傷つけないように慎重に・・・
貯湯タンクと集熱器は接続金具のボルト4本で取付けられています。
貯湯タンクと集熱器を接続している接続金具のボルト4本の内、貯湯タンク側と集熱器側1個ずつを取外しし、各一本ずつは少し緩めたままにして残しておきます。
集熱器下部にも接続金具をボルトで固定されています。
2枚の集熱器を固定している接続金具のボルト4本は全て取外し
集熱器の下部中央にある排水口の排水キャップも取外しし内部に貯まっているお湯を取除いておきます。
特に熱湯に注意です。
排水口のゴムキャップを取除いた瞬間に集熱器で温められた熱湯が出て来ますので素手での取外しは危険です。
ウォータプライヤーなどの工具での使用をお勧めします。
早朝からの作業ですが、貯まった水は火傷も在りそうなくらい沸き立ったお湯になっていました。
貯湯タンクと集熱器を接続している残しておいた貯湯タンクと集熱器のボルトを取外し分離して3回に分けて降ろすことになります。
屋根上では温水器の取っ手にロープを括り付け、繋がってるステンレス線切断し、少しずつずらしながら下ろして行きます。
下側の受け手は梯子に乗っての作業になりますが、2Fのベランダでの作業という事もあって大屋根から一階まで直接降ろすことを考えればかなり楽勝といったところです。
排水口からの沸騰状態の少量ですが出る場合があるので受けて側の人は注意が必要です。
「アチチー熱いー」
誰か叫んでいましたが・・・
熱くても手は離せないし受けて側の人も大変です。
反対側の貯湯タンクと集熱器を分割した状態
※ステンレス線を切断するタイミングには注意を払って下さい。
おいちゃん、御( `ё´ )様、J様の応援があって作業は順調に進んでいます。
御( `ё´ )様は・・・・総監督の様です。( ^_^ ;)
貯湯タンクを最後に降ろして取除き終了!