床下の穴掘り1「高齢者が住みやすい部屋作り」15

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マキタ集じん機475(P)「高齢者が住みやすい部屋作り」14からの続きになります。

物置内の浄化槽から壁を隔てた居間床下部分を汚水管の勾配を確保しながら先行して穴掘りをして行くことにしました。

ただ、この日の作業は全て穴掘りをする訳ではなく基礎貫通の周囲だけのつもりでいます。

問題は屋外の広い場所を掘るのではなく、這いつくばって掘っていくわけですから通常のスコップ、ツルハシ、鍬などは全く通用しない事になります。

そこで急遽、キャンピングショベル(楽天市場での検索結果) 、草かき、あとは何と言うのか名前が分かりませんがツルハシの小さい版の3個をこの日の為にホームセンターで買って来ました。2013.9.20

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床下収納庫から床下に潜っての作業です。

配管するまでの間、掘り上げた土の保管場所は土のう袋に入れて脇に積み上げておくことにします。

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床下地面には防虫シートが貼られています。

解体で出た廃材の胴縁を定規代わりにして防虫シートにカッターを入れる事にしました。復旧の事も考え補修がし易い様に真っ直ぐにカットしたい為です。

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汚水パイプを貫通する部分に白墨で印を付け

これを基準に穴堀

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這いつくばっての穴掘りなので効率が悪く時間が掛かりますが、配管ルートが決まっている部分はしっかりと掘り進めることが出来ました。

穴掘りのための道具が無ければかなり苦労していた作業です。

工程としてはドゥケア・ユニットの据付までには全ての配管を据付場所までに持って行くことを計画していますが、今回のこの作業は基礎に汚水管が通る穴を開ける為の下準備となっています。

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ヤリトリ継手でVU100φを分岐「高齢者が住みやすい部屋作り」16へ続く