支持金具1「天井収納」34からの続きになります。
前回、H鋼フランジに梁を載せた側に補強としてM12寸切りボルトで吊下しましたが、切りボルトの貫通する穴は、運び込み前に穴を開けていました。
その後、梁を設置した状態で羽子板ボルト(両引き用)・W羽根、寸切りボルトなどで固定しています。2013.8.24
しかし、最初に運び込んだ梁には寸切りボルト用の穴は開けていなかったんですよね。( ^_^ ;)
忘れていた訳ではなかったのですが、設置して寸法を合わしながら開けるつもりでいましたが、梁上には殆んどスペースがないこの状況で開けることが出来るのか・・・・?
心配です。( ̄  ̄;) うーん
電動ドリル、インパクトドライバーではビットを装着した状態では長すぎてドリルを垂直に立てる事が出来ません。
そこで、フレキシブルビットに今持っている中でも一番短い木工用ビットを装着して宛がって見ます。
何とか開けることが出来そうです。
しかし、開けようとしている姿勢は床に這いつくばって窮屈な状態で作業をしている状態で木工用ビットが垂直に立っているかどうかの確認でビットを見ても定かではありません。
もちろんフレキシブルビットを使うのであればインパクトドライバー本体に得意の丸型レベルを取付けても意味はありませんしね。( ^_^ ;)
そこで穴を開ける位置に印を付け、端切れの長方形のダンボールをL型に折、折った角を印を付けた位置に立て木工用ビットをそのダンボールに沿わせながら慎重にゆっくりと開けて行きます。
木工用ビットは上につかえない様に短いビットを使用しているので、半分の6㎝ほど開いたところでビットを引き抜き、長いビットと交換して穴開け作業を続けていきます。
フレキシブルビットを使ってどうにか貫通することが出来ました。
この方法では完璧の精度とは思いませんが、寸切りボルトはそこそこ垂直に取付けすることが出来ました。
梁の中ほどにもW羽根(楽天市場での検索結果)を取付
W3/8寸切りボルトで補強の為母屋から吊下げ