コンテナの台車作り「床下に保存庫」4からの続きになります。
コンテナを載せる台車に戸車を取付・・・
まずはレール幅を決めることから始めています。
図面では370㎜だったレール幅を440㎜に変更する事にしました。
台車に取付する戸車の掘り込み位置が余りにも平板の端過ぎる為、少しレール幅を広げ平板の中心部に近づく様に変更2013.6.1
戸車をビス止めする位置に墨出しをしてみました。
縦の墨がレール幅(440㎜)、横の墨が戸車の間隔
買って来た戸車なのですが、一般的な木戸などに使用する使い方ではなく上下逆向きで取付します。
建具等に使う場合は㊦画像戸車の左側部分が建具内に納まる様に取付するのですが、逆にして車部分を外に露出させる状態での取付になります。
車が入る部分の溝はトリマーを使って12箇所掘り込みをしなければいけない為、トリマー用のガイドを作成
棚作りⅠ 7.BOSCH パワートリマー PMR500を使って車の幅よりも少し太めのトリマー ストレートビット(Amazonでの検索結果)を使用
車の直径ほどの長さと戸車の格納部分を掘り込み
この様な感じで建具への取付方とは逆向きでの取付です。
トリマー用のガイドは左右の2種類が必要になります。
3台分の戸車取付のための掘り込みが完了
塗装もしておきました。
コマの種類は平型、丸型、角型、V型などがあるようですが、ガイドレールの底が平らな為、今回は平型を使用しています。
床下高さが低く、台車が持ち上がり過ぎると大引きにつかえてしまって台車に載せたコンテナの移動に支障がでます。
ホームセンターには戸車、固定キャスターなど耐荷重用など、色々な種類の車が販売されていましたが、台車とレールの隙間が低く抑えられるこの戸車を採用することにしました。
8個しか買って来なかったので2台分に取り付け
戸車が台車のコンテナ受け側に露出しない様に取付することが必要です。
戸車の耐荷重がどれ程なのか多少気になりますが、交換は簡単に出来ますのでこのまま続行です。