「洗面所をリフォーム」Ⅱなどで使用した資材の端材は捨てずに物置隅に保管しています。
保管場所も限りがあるので、これを利用した補修を「端材の活用」として数回に分けて投稿していきたいと考えています。
まずは玄関に設置のこのシューズボックスもこの家と同じなので年代物となっています。2012.7.13
洗面所ドアと同じくポリ合板の天板表面加工が所々剥げ落ちみすぼらしいです。
天板にダイノックシートを貼る予定で洗面所ドアの廊下側に貼ったシートと同時にこの天板に貼る分も購入していましたが、よくよく見てみると表面加工の剥げ落ち以外にも天板に反りができて中央部辺りに天板と縁に段差があることに気が付きました。
合板が縁より1~2㎜ほど浮き上がっています。この浮きは上から押さえつけても下らず天板自体の浮きの解消は出来ないようです。
ダイノックシートを貼付けしてもこの段差の仕舞をどうするかを考えた結果、ダイノックシートを使って補修することはあきらめ「洗面所をリフォーム」Ⅱで使用したキッチンパネルセラールの端材を貼る事にします。
段差部分もキッチンパネルで貼り込んでしまい縁の角部分で見切りを入れることができればテープの厚みで段差は解消できるのでは・・・・・。
キッチンパネルを天板の大きさにカット
仮合わせ
「洗面所をリフォーム」Ⅱで余った出隅用ジョイナーを利用して天板の縁を作ります。
コーナーに接する部分の片側1枚を縦に全て切断しました。この作業は簡単には出来ません。ディスクグラインダー(ディスクサンダー)に金属用のチップソーを取付けて切断しました。
アルミジョイナーの切断方法「洗面所をリフォーム」Ⅱ57でも書きましたが切断砥石は焼けが出て表面が白く変色してしまいます。
金引きノコで手動で切るのが失敗が少ないとは思うのですが時間掛かりすぎる為、ディスクグラインダーでの切断にしました。
ジョイナーの合わせ部分先端を45度にカット、何度もヤスリで調整しながら角度合わせを行いましたがなかなか納得のいく加工は出来ません。
むずかしいですね。 \(-_-;)/
思ったようにうまくいきませんが・・・・・・
パネルにジョイナーを接着剤スパーXで固定
キッチンパネル施工用両面テープの貼り付け
バキュームリフターを使って貼付け
ジョイナー角を接着剤の硬化までテープで仮押さえ
あくる日に仮押さえのテープを取除き
Before
After
Before
After
Before
After
シューズボックス天板は以前と比べて光沢があり高級感のある仕上がりになりました。
Before
After