ドアの建て付けが悪い「K様邸の設備点検」丁番からの続きになります。
ドア枠に止められているビス4本の内の2本を外し同じピッチの長ビスの頭をカットしたビスを上下2本ずつ枠側にねじ込んでおきます。
この理由は一人で作業をする時にドア部を持ちながら丁番部の取外しが困難な為です。
もう一つの理由としては丁番を固定しているドア枠内にネジの受け板が入っている場合があります。丁番を取外した瞬間に裏側に落とし込んでしまうというアクシデントを防ぐ為にも面倒ですがこの作業はしておきます。このドアの場合は丁番の上下にあるビスが受け板を固定していると思われます。2012.4.6
長ビスを動かしてみましたが丁番の受け板は上下のビスで固定されている様でまったく動きません。
ドア部の方も長ビスで受け板の裏側への落としこみに注意をして外しましたが丁番後の真ん中にあるビスが受け板の固定ネジではないかと思います。
新しい丁番を取付しました。丁番のビス穴位置、寸法ともピッタリです。
ドア部の上下に新しい丁番を取付した後、ドア枠の長ビスに丁番を通します。一人ではやりにくいところもありますが一人でドライバー片手にビス止めするというよりはやりやすいかなと思います。
ドアを支えながらビスを締め付けていきます。
今までの丁番より要の部分が内側に少し出っ張っていますが開閉にはまったく問題ありません。
ドア枠と競ることなくドアはスムーズに開閉出来るようになりました。ヽ(´ー`)ノ