キッチンパネルとチップソー「高齢者が住みやすい部屋作り」132からの続きになります。
アイカ キッチンパネル セラール3×8サイズ(935×2455×3mm)を真半分の1/2でカット
「洗面所をリフォーム」Ⅱ」では物置内で集じん機も無く、家庭用の掃除機で対処していましたが、それでも粉じんには苦労していました。
今回は、屋外でマキタ集じん機475(P)をマキタ 電子マルノコ 5732Cに接続して作業を行っています。
この様にしたことでで前回での苦労は解消といったところです。2014/02/21
そして、もう一つの工具、丸鋸ガイドMRG-L1000の使用はコンパネ、せっこうボード、キッチンパネルなどのカットに限られて活躍の場が余り無いようですが、キッチンパネルなどをカットするときには流石に有ると無いとではとでは大違いです! ( ^ ^ )
早く正確にカットできるのでかなり重宝しています。
類似記事 丸鋸ガイドMRG-L1000を使う「洗面所をリフォーム」Ⅱ69
セラール3×8サイズのカット後の寸法で935㎜×約1226㎜が4枚作れたことになります。
今回は複雑な形状が無く単純に長方形にカットするだけですから頭を悩ますことはないですね。( ^_^ ;)
この左側の壁は935㎜よりも狭いので壁幅よりもキッチンパネルを3㎜ほど短くしてカットしています。
これはセラールの伸び、突き上げを生じた場合の対策にしていますが、入り隅部分に見切り材のアルミジョイナーを使用することで隙間の目地部は隠れてしまいます。
キッチンパネルの張り付けにしか使わないバキュームリフターも活躍しています。
ボンド キッチンパネルテープS(ボンド キッチンパネルテープS「洗面所をリフォーム」Ⅱ61)とアイカエコエコボンド(アイカエコエコボンド SE-2とSE-1「洗面所をリフォーム」Ⅱ60)を準備
アイカエコエコボンドを塗布
㊦画像では、バキュームリフターを表面の保護フイルムを貼っている面に使用していますが、保護フイルム上のキズ、ホコリなどでバキュームリフターが外れることがありますので、バキュームリフターだけを持ってキッチンパネルを運搬するのは特に注意が必要です。
壁面に張り付けするときの張り付け調整、隙間が無くの無い壁面では効果を発揮できます。
右側の壁はキッチンパネルの全幅935㎜では寸法が足らず背面側の2分割での割付で仕上げます。
セラールの注意書「重要!守って下さい」から・・・
仮留めテープは端部より30㎜程度のところに貼っています。
アイカエコエコボンドを塗布
ボンド キッチンパネルテープS の裏紙を剥がして張り付けの直前画像です。
見切り材に上手く沿って張り付けが出来ました。
基準にしているのは床面ではなく見切り縁にしていますので張り付け後そのままにしておくとキッチンパネルの荷重で下方向にズレが生じてしまいます。
㊦画像のように接着剤が硬化するまでの間、添え木をしてズレを防ぐ対策をしています。