洗濯機用の水道配管です。
20㎝ほど見えている横引き部分から分岐して配管するつもりです。この部分にチーズを入れることになりますが左右どちらかにまったく余裕がなく動かないときは簡単にチーズで分岐することが出来にくくなります。
継手を余分に使用したり、MCソケットなどを使用しての施工になります。2012.2.28
そこで余裕がありパイプが動くかどうかを調べるためにこの部分を園芸用のスコップを使って出来る限り深く掘り下げます。
掘り上げた土はいらなくなった衣装ケースを利用しこの中に土を仮置きして掘っていきました。
かなり下の方から立ち上がっているので横引きで分岐できそうです。
分岐した後の蛇口までの配管を先に作っておきます。
エンビカッタ(パイプカッタ)で20HIVPを切断
接着剤を入りしろ分に塗り
継手の方にも接着剤を塗ります。
パイプと継手を差し込みます。
ここでポイントです。絶対にすぐに手を離さないようにして下さい。この画像では接着部分を床面に押さえつけています。
パイプ接合のご注意として「塗布後すばやく差し込み抜け出なくなるまで押さえて下さい。」と接着剤容器に書かれています。
すぐに手を離すと必ず抜け出て来ます。接着部分を抜けないように力を入れて保持することが必要です。
このような感じで洗濯用の蛇口まで寸法を合わせて先に配管を作っておきます。
止水栓を止め、蛇口を開けて配管内の水圧を抜いておきます。
チーズを挿入する部分を切断しこの部分にHIVPチーズ20×13で分岐します。
13㎜の継手の太さ分をカット。
右側は壁を立ち上がっているため動かないですが左の立ち上がりのパイプは横に引っ張ると入りしろ分は余裕で動きます。
チーズを右側のパイプにつないでから左の立ち上がっているパイプをつなぎます。力が入らないので押さえ込みが出来にくい為、バールで押さえ込みをしています。
高低差はありますが排水パイプの横に並べてタイルの立ち上がりまで配管が出来ました。
立ち上がりを完成させて
セメントをする部分を残して掘り上げた土の埋め戻しをします。
赤メクラを締め込みます。