点検口「洗面所をリフォーム」51からの続きになります。
85㎝巾のところに旧洗面台は真ん中に取付けしてありました。
両端5㎝づつ隙間が開いていたことになりますが今回は左側に突き詰めて取付けして行こうと思っています。2012.1.14
去年の5月に購入して保管してあったシャンプードレッサーをようやく2階まで運んで来ました。
旧の洗面台を取除きシャンプードレッサー設置直前まで施工の間違いに気がつきませんでした。Σ( ̄Д ̄;)がーんっ!
旧のTOTO洗面台(下画像)には側面から見ればよく分かりますが巾木のための切り欠がありますが
上画像のイナックスのシャンプードレッサーの側面には切り欠がありません。
先に巾木を取り付けると背面が壁にピッタリと沿わないことになります。
これも巾木を後付けにする必要がありました。
シャンプードレッサーを取付けた後から隙間に巾木を取付けしないといけなかったことになります。
シャンプードレッサーの両側面を切り欠く事も考えましたが巾木をやり直す方が簡単と考え一度取り外し
側面の巾木を背に突き詰めてもう一度取り付け直し
この状態でシャンプードレッサーは背面にピッタリと納まるはずです。
給水、給湯取り出しの寸法に合わせてシャンプードレッサーの背板に木工用ホールソーで給水・給湯穴を開けます。
穴あけは扉を開いて表側からゆっくりと余り力を入れないように、
いきよいよく開けすぎると化粧板の表面がめくれてしまって小さい化粧座金だと傷がはみ出したりということもありますから
用意した化粧プレートは大きめなものを用意した為あける穴は多少大きすぎても問題はありません。
木工用ホールソーの替え刃は少し大き目を選びます。
持ち出しソケット(ザルボ)をもう一個づつ追加で取り付け
壁より1㎝ほどザルボが出ている感じになります。
タテカランプライヤ(KT-250)で持ち出しソケット(ザルボ)を締め付け
そして、この状態でキャビネットを設置しガタツキ、水平を調節するためアジャスター(キャビネット底部4隅にある調節ネジ)で調節し水平器で確認しながら水平を出していきます。
給水・給湯穴が合っていることを確認し
キャビネットの扉を開き、背板のネジ穴から壁面に固定用ビスをネジ込み
INAX PDXN-755Sには下画像の止水栓、プレートなどは付属していません。
別途手配する必要があります。
止水栓にシールテープを巻きねじ込み
給水、給湯ホースの袋ナットを無理な曲げが無いような状態で接続します。
これには止水栓を取付けするときに止水栓のつなぎ口の方向が関係してきますので締め付けしながらどの位置がホースに無理がかからないかホースをあてがいながら締め付けします。
ホースに一番無理がかからないつなぎ込みということを優先しました。
キャビネットの中なので見た目は余り重視しません。
この状態で給水・給湯ホースのナットを締め付け。
床から立ち上がっている排水パイプの寸法に合わせてシャンプードレッサーの底板に木工用ホールソーで穴あけ。
ここでも付属している化粧プレートは大きめのものなのであける穴は多少大きすぎても問題はありません。
工具は使わずビニールトラップはすべて手締めで行います。
排水位置は旧配管のままなので施工説明書通りに取り付けできないため、流れれば問題なしとしてこのような状態で接続
右側の隙間に巾木の取り付け
手が入るのでどうにか取付できました。
床に敷いてあった養生用のシートを取り外し、こまごまとした所はまだ終わっていませんがほぼ完成となりました。
みんなの反応はさまざまで「色合いが合っていない。」
「クロスは全部張り替えた方がよかった。」
「シャンプーした時に水しぶきが周囲にかかって拭き取りに大変なのでは?」
「雰囲気が以前とは違う。」とか、みんなそれぞれ言いたい放題、好き勝手に言っております。
予算が限られている為、思うようにいかないところです。
歩いて見て以前のフロアとの違いがあります。慣れればまったく問題は無いとは思いますが木製と違って冷たく感じます。
またフロア表面の加工の凸凹が足裏に感じます。
フロアタイルの表面加工を凸凹の無いものにすればまた違う感覚になると思いますが
足裏に感じる凸凹感もこれはこれで歩くたびに心地よく感じます。
シャンプードレッサーINAX PDXN-755S