F様邸の「洗濯機パンの取り付け」03からの続きになります。
リフォームダクトの取り付け
幅木ギリギリに穴を開けました。
洗濯機用の給水配管用の穴です。
穴開けは電動ドリル本体が壁に当たって真直ぐに立てる事が出来ないので少し太めの木工用ビットで穴を開けました。2011.12.13
フロア開口部辺りは床下に潜らなくても簡単に配管出来ます。
「INABA DENKO」 のHIVP-13用リフォームダクトを使用します。
壁の下地を優先に蛇口の位置を決定しようと思います。
給水エルボを固定する継手ホルダーが付属しているので継手ホルダーのビス穴の間隔で4本が壁にしっかりと固定できる下地を探します。
今回も「下地探しどこ太」を使って下地の位置を調査しました。
下地を中心にベースを壁面に取り付け。当然、下地は広くは入っていませんからベースは下地のある所に取り付ける事はあきらます。画像では判りませんがボードアンカーを使用して取り付けています。継手ホルダーを下地のある所に取り付ける事を最優先にします。
継手ホルダーを給水エルボに装着
配管化粧カバー を幅木からベース下まで取り付けします。
継手ホルダーを装着した給水エルボを下地の箇所に固定。
しっかりと固定できました。
配管化粧カバー部分もほとんど下地はありません。
接着剤と木ビスで配管化粧カバーと洗濯機カランY143CTV-1を取り付け
蛇口の先は全自動専用金具が不要で直接取付けすることが出来ます。
トラブルを避ける為、台所の排水ジャバラの差込部分を「防臭キャップ」でオバーフローしない様にしたいと思ったのですが・・・・・・。
排水パイプが配管カバーの中心に配管されてないんですよね。
それと 「防臭キャップ」をしないことで流し台も痛みが出ますから
ジャバラ下の床にサビが落ちているのが分かると思いますが、
これは排水パイプに差し込んだ排水ジャバラとの隙間から流し台で使ったお湯の蒸気がホーローの底を腐食させていると思われます。
今は「防臭キャップ」が取り付けされてないので今回はこれも同時に改善するつもりでいます。
床下へ入る前に50VUパイプが通る穴を流し台の配管カバーの中心に開けました。
これからいよいよ床下での接続です。
横引きでチーズを取り付けして分岐します。
給水のつなぎ込みが出来ました。
排水もチーズと45度のエルボを使って新規に開けた排水用の穴に配管を修正しました。
右側が以前の穴です。
これで「防臭キャップ」が取り付けできます。
勾配をとる為に 水平器で確認しながら「フロアーバンド」のナットを調整
この金具はボルト4個を動かすことでパイプを上げたり下げたりすることが出来る便利な支持金具です。
入り口近くのフロアバンド本体はビス止めが出来ました。
ブロックをパイプの下に敷きこんだりしての調整は手間がかかりますから
露出配管の場合はこれがあると簡単に済ませることが出来ます。
3箇所「フロアーバンド」を使用
勾配を付けて配管した後、この上を通り抜けて開口部まで帰るのはかなり辛かったです。
排水の配管をしてからは開口部が狭くなってしまうので出入りにかなり苦労します。
開口部を少し広げました。
排水パイプにキャップをして本日は終わりにします。(*´-ω-`)・・・疲れました。
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