Tさんから仕事の応援をお願いされました。
仕事の内容は太陽光発電の架台基礎を作るというものです。
空き地に部分的にコンクリート台を作って設置架台を置き、その上に太陽光パネル固定するらしい・・・。
他にもスクリュー型構造の杭を地面にねじ込んで固定する方法もあるようですが、初めて現場に入って気が付いたのですが空き地も含め周辺の土質は全て砂地の様ですから杭で基礎を作るというのも不安が残りますよね。
コンクリート打ちで雑役「職人の仕事」では慣れない作業で戸惑ったところもありましたが、今回の本格的な型枠作りも殆ど初めての体験です。
T土木の作業場で準備した型枠を箱型に組み立てる作業です。2015/02/11
型枠の厚みを一定にする為にセパと言う部材を使います。
完成した現場では何度か目にはしてはいますが、型枠の組み立て段階で使用したのは初めての経験です。
セパレーターの両端は同じ様に見えるのですがボルトの形状が僅かに違っています。
片方はネジ部の付け根が羽付きで段ボール箱に書かれているセパのイラストにも座金部分に羽根が付いているのが確認できると思います。
何故片側が羽付きになっているのか?
私の思うところでは、フォームタイを締め付けるときにこの羽根が下穴に食い込んで共まいしない様になっているのではないかと考えています。
フォームタイ(ねじ込み式の型枠用締付け金具)
フォームタイ回しでフォームタイを締め付け
2方向完成
4方向分の組み立て
同じ要領なのですが、この時点で先に組み立てたものを・・・
上側に被せて
フォームタイで締め付け
両端に一定間隔でコーススレットビスで固定
1個完成
上側から覗いてみると・・・
こんな感じ・・・( ^ ^ )
この中にコンクリートを流し込みます。
この作業が延々と続きました。(; ̄д ̄)