ホシ姫サマCWF11SMの取付位置「高齢者が住みやすい部屋作り」139からの続きになります。
物干しユニットの補強桟木取付ために張り付けしたばかりのせっこうボードを一旦、取り外し、補強桟に合わせて野縁も途中で切断しました。2014.2.28
天井の下地作りをしているときであれば、もう少しスムーズに作業が出来たのではないかと反省しています。
….. ( 〃..)ノ 反省
室内物干しユニットの取り付けは思い付きなので補強桟に使う木材、金具などは急遽ホームセンターに行って買って来ました。
補強桟は天井収納用はしごユニットの補強根太と同じ方法で作ることにします。
類似記事⇒補強根太を作成「天井収納」9
米松45㎜×45㎜荒材を使って内寸1161㎜×132㎜になる様に枠を作っていきます。
スライド丸ノコで寸法に合わせてカット
天井収納用はしごユニットのときにも書きましたが、㊦画像の「昭和ボルト」を使って補強桟木を組立します。
商品タグには5/16×120「ハンガーボルト」とありますが正しくは「昭和ボルト」で、「ハンガーボルト」との違いは木ネジ側を締付け時にスパナ、モンキーレンチなどを使用出来るように中央辺りが平たくなっているのが「昭和ボルト」らしいです。
同じことを昭和ボルト「天井収納」8でも書いていますが・・・・( ^_^ ;)
昭和ボルトの木ネジ側をねじ込み
昭和ボルトは木材に直接締め込みをすることは難しいので木工用ビットなどで木ネジの長さの下穴を空けておく必要があります。
木口に開ける昭和ボルト木ネジの下穴は出来るだけ細い木工用ビットを選んでいます。
モンキーレンチで締付時には苦労しますが、この部分がバカ穴になっては困りますからね。
木材の種類、昭和ボルトの太さなどによっても違ってきますから、端材などの木口で一度ねじ込みのシュミレーションをしてみるのも良いですね。
木ネジ部分が隠れてしまうまで締め付け
木工用ボンドを塗布、昭和ボルトに平ワッシャ、ナットを入れ締め付けしていきます。
各面が上手く合うように組立をするコツは昭和ボルトの木ネジ側を木口の中心に直角にねじ込みすることが大切です。
これが結構難しい!
昭和ボルトが木口面に対して直角にねじ込めてない場合は組み立て時に苦労します。
下穴を開ける段階が極めて重要です。
組み上がった状態で最後に内寸法を計測・・・内寸1161㎜×132㎜で4隅の角度も差し金で90度を確認
室内物干しユニット本体を補強桟に入れ込んで収まり具合の確認も済ませました。
完成です。( ̄ー ̄)b
組立した補強桟木を天井に取付けるために吊木などで固定する方法を考え中! ( -_-; ウーン