ステンレス流し台のレベル調整用アジャスター修理1「駐車場に散水栓」34

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グレーチング流し場の周囲に砕石「駐車場に散水栓」33からの続きになります。

ステンレス流し台を使用できる状態にする為、手入れを始めました。

全体の掃除、不良箇所の補修など・・

仮設置した時には気付かなかったのですが・・・

チョット見は普通に設置できているようですが水平器でレベルを見ると、全く水平が取れていない状態になっています。

側面から見ると背面が低く、流し台に触ってみるとガタツキがあり調整用アジャスターで水平に調整する必要があります。2013.3.9

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設置した状態で調整用アジャスターを手回し調整をしてみる事に・・・・

ところが動く気配は全く無く、工具で強引に回すしかないかな・・・・( -_-; ウーン

ここで流し台をひっくり返し調整のしやすい状態に・・・

レベル調整用アジャスター

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調整用アジャスターの六角の樹脂製の調整ナット(黒色)の底穴から覗いて見ると奥に鉄製のボルトらしき物が見えています。

この箇所にKURE CRC5-56を吹き付け数十分経過後に・・・・・モンキーレンチで六角の樹脂製の調整ナット(黒色)を動かしてみました。

少し硬いですが調整用アジャスターは動きました。(= ̄▽ ̄=)V

しかし、喜びもつかの間、動くのは動きますが全く伸び縮みしていないようです。

覗きながら六角の樹脂製の調整ナット(黒色)を回してみると奥に見える鉄製のボルト共回転しています。

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KURE CRC5-56

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ボルト部分の腐食で固着しているのが原因で空回りし伸縮しないと思われます。

しかし、ここで少し希望が持てます。

それは固着している材質が鉄製のボルトと六角の樹脂製の調整ナット(黒色)ということです。

金属同士であれば諦めているのですが・・・・

うまくいけば取外しが出来るのではと考え、調整用アジャスターを取り外しし、分解してみることに・・・

まずは調整用アジャスターを取り外しする工具の用意から準備をすることになります。

工具といっても30㎝ほどの角材2本を木ビスで両側から張り合わせ中心部分に38㎜の穴を開けただけのものですが・・・

( ^_^ ;)

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角材の木ビスを緩めて二つに離します。

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レベル調整用アジャスター部の差込口に挟み込み

4本の木ビスを締め付け

よく見ればギロチン風ですね。・・・・・・怖||´・д・)

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角材左右を交互にハンマーで叩きながら取り外し

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4ヶ所ともすんなりとうまく抜く事が出来ました。

他にもっと簡単な方法があると思われますが〝傷を付けない様に〟を優先

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六角の樹脂製の調整ナット(黒色)を回すと先端のカシメ部(突起部)も同様に回って、カシメ部(突起部)は六角の樹脂製の調整ナット(黒色)とは固着の為、一体化しているので椀型のカバーと固定の為のカシメ部(突起部)が空回りしているようです。

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グラインダーでお椀型のカバー中心にあるカシメ部(突起部)を削り取り

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手持ちでの作業なので十分に注意する事が必要です。

 

お椀型のカバーの隙間に-のドライバを差込、隙間に沿ってこねていくとお椀型のカバーが外れました。

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ボルトのネジ部は腐食で凄い事になっています。

ボルトと六角の樹脂製の調整ナット(黒色)は本来、手でスムーズに回るものだと思われますが六角の樹脂製の調整ナット(黒色)の中心部まで腐食があると思われます。

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金槌でボルトの頭を軽く叩くと六角の樹脂製の調整ナット(黒色)とステンレスカバーは簡単に離れました。

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鉄製のボルトと六角の樹脂製の調整ナット(黒色)にパイプレンチを噛まして強引に取り外し

かなり硬いです。

キキキーキキキー

パイプレンチで緩める度にボルトと樹脂が擦れてきしむ大きな音が・・・・

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六角の樹脂製の調整ナット(黒色)側に割れ等が発生するのではと心配していましたが無事4個とも解くことが出来ました。

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ステンレス流し台のレベル調整用アジャスター修理2「駐車場に散水栓」35へ続く