階段下の収納スペースの床抜け「端材の活用」Ⅲ

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階段下の収納スペースのベニヤが裂けて底が抜けています。

数年前からこの状態で放置していましたが御( `ё´ )様の再度の指摘があって「洗面所をリフォーム」Ⅱで使用した資材の端材を使って床の補修をします。 2012.9.8

 

床は4㎜厚のベニヤを使用している様です。

ある程度重量のあるものを置かなければこのようなことにはならないと思われるのですが、あいにくここには米びつに入れるまでの精米済み白米の保管場所にしています。

しかしそれにしても・・・・・・・。

 

ベニヤを捲ってみて納得です。

薄いベニヤを支える胴縁は根太に直接固定されておらず少し浮いた状態のまま施工しています。又、ベニヤを支える桟も少なく4㎜厚のベニヤだけでは耐えることが出来なかったのでしょう。

完全な手抜き工事といったところです。

 

左端にも根太を追加

 

根太の上にかさ上げ分の角材を置いて高さの調整をしていきます。

高さ調整は電気カンナで削って合わせて行きました。

 

角材はコーススレッドでビス止め

 

仕上がり面まであと16㎜です。12㎜コンパネと4㎜ベニヤをこの上に張り付け

横から見た画像

 

12㎜コンパネはボンドなしでステンコーススレッドを使って取付け

この階段下辺りの床下は和室にある点検口からは潜って行き辛い箇所になる為、この場所も何かの時には点検口として理想的な場所になりそうです。

この場所も点検口として利用するために簡単に開口できるようボンドは付けずにビス止めだけにしておきます。

 

そして仕上げに4㎜ベニヤの張り付けです。両サイドに少し隙間が開いた為、巾木の取付け「洗面所をリフォーム」46 で使用した巾木の縦割り部分の残りを利用して床面左右の雑巾摺りに利用しました。

 

農家の方から分けて頂いたお米を精米した後に、この収納スペースに保管しています。

根太の上のかさ上げ分の角材は端材が無かった為、ホームセンターコーナンで購入。

荒材980円