キッチンパネルの貼付・圧着「洗面所をリフォーム」Ⅱ64

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アイカセラール「洗面所をリフォーム」Ⅱ63からの続きになります。

一枚目の貼付けです。床が水平でなかったり、タイル見切りが垂直で無かったりと外周の寸法を測るだけではキッチンパネルの切断に問題がありそうです。

キッチンパネルの外装に使用してあったダンボールで型紙を作り切断中のキッチンパネルに沿わせてみると角度とかの違いがよく確認でき修正しなければいけない箇所が良く分かりました。2012.5.23

梱包のダンボールを型紙としてセラールの代わりに壁に仮合わせの画像

 

次は、コンセントの開口 です。施工説明書には「穴あけ、切り欠きは必ず12Φ以上での刃物を用いて、表面からコーナー部に穴を開けてから行って下さい。」とあります。

これも結構面倒です。開口したΦ12㎜の穴から引き回しノコなどで穴を広げることになります。

 

この後、何箇所か切り欠き、埋め込みボックスの開口等がありましたがドリルでの穴あけから引き回しノコなどで穴を広げる作業は今回だけで全て下記のやり方で作業をしました。

ドア入り口のタイル見切りに沿っての切り欠きをしていますがこれもトリマーの使用です。

複雑な加工も直線、曲線とも切り口に欠けも無く満足行く仕上がりになっています。

トリマーの場合はピン角でカットすることは出来ないのでキッチンパネルの小さい切り欠きなどには便利な工具と感じます。

 

トリマーの加工ではコーナー部が丸くなるのでクラック発生の恐れはないと考えています。

アイカ セラール施工説明書より引用

 

仮留めテープの貼付

 

3×8キッチンパネルほぼ1枚にアイカエコエコボンドまるまる2本使い切ってこの様な感じです。

セラール施工説明書には「貼付タイル面3×8サイズの面積に対して、専用接着剤は2本/SE-1が目安の塗布量です。(不陸2㎜基準。不陸が大きい場合、接着剤の使用は多くなります。)」と書かれています。

 

「セラールで突きつけ施工はできません。シリコーン・目透かしで施工される場合、必ず3㎜以上の目地をとって下さい。ジョイナーで施工される場合も、必ずクリアランスをとって下さい。」突きつけ施工は出来ないとの注意書です。

天井部12㎜、ジョイナー使用部3㎜の目地を取りました。

狭い洗面所内での3×8セラールほぼ1枚まるまるという事と窓枠、ドア枠・埋め込みボックスなどの切り欠きがあることなどからセラールの取り回しに非常に苦労しました。(´・_・`)

やはり大きいので取り扱いが難しいですね。

アイカ セラール施工説明書より引用

 

圧着する時の注意点として仮留めテープ部をしっかりと押さえて下さい。接着剤部を押さえると泣き別れの恐れがありますのでご注意ください。と書かれています。

接着剤部を強く押さえるとパネルを離した時、たわんだパネルが元に戻る時に接着剤が真ん中で切れるという意味ですね。

注意して押さえました。

貼付を 御( `ё´ )様に手伝ってもらいようやく貼ることが出来ました。

キッチンパネルでジョイナーを使う「洗面所をリフォーム」Ⅱ65へ続く