枠楽を浴室のドア枠に貼る「洗面所をリフォーム」Ⅱ51からの続きになります。
枠・建具改修用シート「枠楽」を洗面所ドア枠に貼る前に沓摺り【くつずり】部分の下地の加工をしておきます。
長年の使用で沓摺り中央部の角にカケがあったり削れて角が無くなり丸みを帯びたりしています。枠楽を貼ることが出来ても角部分の仕上がりがきれいに仕上がるようには思えません。
そこで全ての角をトリマーで削り落としてしまうことにしました。2012.5.18
コロ付き45度のビット
V溝ビット
どちらかのビットで角をカットできるはずです。コロ付き45度のビットを使用するほうが簡単なのですが廊下と沓摺り【くつずり】の段差がほとんど無くコロが廊下表面に当たり加工出来ません。仕方なくV溝ビットを使っての作業になりました。
真っ直ぐな胴縁をガイドにして沓摺りの角を面取りします。
縦のドア枠にベースが当たり隅まではトリマーで面取りすることは出来ません。
残りの数㎝はノミで少しずつ削っていくことにしました。
ドア枠戸当たりも外し、両角ともドア枠の隅までノミで削りました。
削りすぎると修正が効きませんから慎重に少しずつ
ダイノックプライマーを塗布
ダイノックシートを貼らずにクリアーニスを塗るだけでも良かったかなというくらい自然できれいです。
スキージーにベルベットの様な生地・・・名前は知りませんがメガネを拭くような柔らかな布をビニールテープで巻き付けこの状態で圧着していきました。
これの方がスベリがよくキズが付きにくそうでうまく圧着できます。広い場所での使用はこちらのほうがやりやすい感じです。
広い部分からの貼り初めです。中から外側へ空気を抜きながら圧着していきます。
沓摺りは貼り終わりです。斜めのカット部分はうまく形が出ています。
撮影中突然チッチ隊長が乱入して来ました。
貼り終わった直ぐに上に乗ってもクロスと違いまったく問題ありませんでした。