バックモニターのくもりを修理 [後編]

スポンサードリンク

バックモニターのくもりを修理 [前編]からの続きになります。

ネネ様、チッチ隊長と一緒に行く毎年恒例の旅行までにバックモニターは納得のいく修理を行うことは出来ませんでした。

バックをする時だけに必要な装備なのですが・・・( ^_^ ;)

バックモニターなど無かった時代から車には乗っていますから無くてもあまり影響は無い様に思えるのですが、便利になった環境に染まっているのでバックモニターに何が写っているのかが分からないのは非常に腹立たしいところです。

この後にも計画していることもありますから、この写りでは満足できるものではないですからね。2015/04/17

DSCF8081_R

 

前回に柔らかな布にアクリル板研磨剤(アクリルサンデー)を含ませて手作業で磨き込みしましたが、余りにも安易に考え過ぎていました。

やはり指先だけでは完全に磨き込むのはかなり無理があることに・・・( 〃..)ノ

それで、今回は工具を使って磨きをする事にします。

用意したものは六角軸フェルトホイルインパクトドライバー

DSCF8070_R

 

インパクトドライバーに使用できる六角軸用フェルトホイル

DSCF8074_R

 

六角軸対応ですからインパクトドライバーに直接装着することが出来ます。

DSCF8091_R

樹脂用研磨剤は各メーカーから色々な物が販売されています。参考までに・・・→ 樹脂用 研磨剤(楽天市場での検索結果)

 

再び、レンズ周囲の塗装部に傷が付かない様、バックカメラ周囲をマスキングテープで養生

DSCF8086_R

 

レンズ表面は磨きの開始前から比較すると透明感はありますが、バックモニターに写る画像は全く満足のいくものではありません。

DSCF8090_R

 

六角軸フェルトホイルにアクリル板研磨剤(アクリルサンデー)を含ませて押し当てます。

余り強く押し当て過ぎると樹脂製のレンズカバー表面が摩擦熱で溶けることもあるそうです。

DSCF8102_R

 

研磨開始して数分後、透明感がかなり増してきたように感じられます。

磨き終わったレンズカバー表面

DSCF8147_R

DSCF8144_R

 

バックモニターのくもりを修理 [前編]から比較すればモニター画像も完璧な状態に戻ってきました。


手を入れる前の画像
arrow42-020

DSCF7928_R


レンズカバーを手作業で磨いただけの状態
arrow42-020

DSCF7973_R


 

これで「裏返しにした一輪車」もハッキリと識別できる様になりました。

大成功(= ̄▽ ̄=)V

DSCF8138_R

DSCF8136_R