取付するなら・・・VL-SWD501KL 「インターホンからテレビドアホンへ」

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久しぶりに友人のTさんから電話がありました。

Tさんがコンクリート打ち「高齢者が住みやすい部屋作り」40に来てくれた時、テレビドアホンをDIYで取付けた話をしたことからTさんもテレビドアホンに興味を持ったらしい・・・

テレビドアホンの型式、取り付け方とかを色々と聞いてこられました。

テレビドアホンの取り付け方といっても電話では説明し辛いですからね。

どこでもドアホンVL-SWD301KL取付「インターホンが壊れた」3で書いているので、これが解説とまではいえませんが、ブログを見てもらえれば概要ぐらいは理解できると思います。

しかし、インターネットなどには全く縁がないらしい・・・( ^_^ ;)

機種決めから相談に載ることになってしまいました。

もし、自分自身が今、テレビドアホンを取付するなら・・・( ̄  ̄;) うーん

現在のどこでもドアホンVL-SWD301KLよりもワンランク上のVL-SWD501KLでしょう。

余り深く考えずに機種はVL-SWD501KLに決定~~~!  ( ̄ー ̄)b 2014/03/03


そして・・・

テレビドアホンの購入もお願いされました。

購入先は・・・↓
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昨日、届いたテレビドアホンを持って、アドバイザー役としてTさん宅へやって来ました。

2012年10月にVL-SWD301KLを取り付けしていますから機種が変わっても少しはアドバイスが出来るかな!? 2014/03/20

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Tさんと相談し、ネットで購入したVL-SWD501KL (Panasonicテレビドアホン・インターホンセンサーカメラ総合カタログ2014/夏)

開封!
本体、付属品とも一見、どこでもドアホンVL-SWD301KLと代わり映えはなさそうですが・・・

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モニター親機を取出してみると外形寸法はVL-SWD301KLと比べると大きいようです。

VL-SWD301KL 高さ 約186mm×幅 約143mm×奥行 約27.8mm(突起部除く)

VL-SWD501KL 高さ 約180mm×幅 約165mm×奥行 約21mm(突起部除く)

VL-SWD301KLと比べるとすごく大きく感じられますが、横幅が2cmほど長いだけなんですね。

逆に幅以外はVL-SWD301KLの方が長いとは・・・( ̄  ̄;)

流石に約5型ワイドの液晶パネルは大きく、我が家の3型とは比較にはなりません。( ^_^ ;)

現在、取り付けされている箇所にカメラ玄関子機とモニター親機を取付するのであれば二芯のケーブルなどがそのまま使用できるので容易に取り付けできるのですが・・・

モニター親機の取り付けを台所から居間へ変更したいらしいです。

居間は和室なのでモニター親機を長押(なげし)に取り付けしたいとのことです。

それにしても取付位置としては高すぎる~! ( ^_^ ;)

通話ボタン、タッチパネルなどの操作には、かなり支障がありそうですね。

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そこで・・・

私「間柱か長押(なげし)下の少し低い位置に取り付けたらどうですか?」

Tさん「この部分には引戸があって今は作業がしやすいように引戸は外してあるだけで作業が終われば、引戸が取り付く場所なのでそれは無理です。」

なるほど・・・長押(なげし)から少しでも低い位置だと引戸が取り付けできなくなるということか・・・

納得! ( ̄  ̄;)

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Tさんの計画通り長押(なげし)に取付けることとなりました。

ちなみに左手に掃除機のノズル、右手にインパクトを持って壁に穴を開けているのはTさんです。

今日は、一日アドバイザーとして作業を見守るだけにしていきたいと思っています。( ^_^ ;)

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壁の貫通が終わったところで電源線VVFケーブルを壁に挿入

流石、Tさんも自分の家のことは熟知していますね。

長押(なげし)上に穴を開けてVVFケーブルを通しましたが程よい位置にケーブルが出ています。

㊦画像が2階床下の貫通部からのVVFケーブル

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丁度スリッパの下辺りがモニター親機が取り付く位置で、台所へのインターホンの信号線を天井裏途中でつなぎ変えて居間に取付するモニター親機へ配線しようとしています。

2階和室の家具を移動し畳と荒板を捲くった状態

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荒板を捲くった下にVVFケーブルの結線があり、そこから3本を結線できる差込コネクタを使ってモニター親機への電源を分岐

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モニター親機の取付位置へVVFケーブルと二芯の信号線が配線完了

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モニター親機の電源は電源コードをコンセントにそのまま差し込む方法と電源コードを取外し、AC100V電源線を直結にする方法のどちらかを選択できるようになっています。

TさんはAC100V電源線を直結にする方法を選択

端子台のカバーを取りはずして端子台横にあるボタンを押しながら電源コードを取外し

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電源のVVFケーブル被覆を12mm剥いてドライバーの先などでボタンを押しながら、奥まで確実に差し込む

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※施工には電気工事士の資格が必要です。

 

Tさんのインターホンに繋がっていた信号線もやはり「より線」でした。

どこでもドアホンVL-SWD301KL取付「インターホンが壊れた」3では、先端をよって端子にボタンを押しながら挿入しましたがうまく入りませんでした。

数回試みましたが挿入が出来なかったり、ヒゲ線出たりで上手くいかなかったことから、より線と単芯線を圧着スリーブで結線して単芯線をモニター親機の端子台に接続する方法を勧めました。

VL-SWD301KL取付では、より線と結線する単芯線は確か1.6VVFケーブルで接続端子に差し込んだように思い結線したのですが、1.6VVFケーブルでは差込することが出来ませんでした。(上画像)

一時中断して、通信用の単芯ケーブルを買い出しに行って来ました。

ホームセンターではベル線などの商品名で売られている0.8単芯ケーブル1mを購入

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0.8単芯ケーブル1mを圧着スリーブで結線し直し、端子に接続

スムーズに差し込みができました。

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玄関に取り付けられていたインターホン

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ドアホン側はケーブルなど単芯線と結線することなくドアホンに接続することができます。

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露出ケースを壁面に取り付け

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ネジをゆるめてケーブルを差し込み、ネジを締め付け

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ドアホン本体上部を露出ケースに掛けてネジを締付け

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フロントパネルを取り付け

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午後3時半くらいに使用できる状態になりましたが、カメラ玄関子機に西日が当たる時間帯になり、逆光で人物の顔が暗く映り、識別し辛いらしい。

これをTさんがモニター親機で調整

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識別しやすくなり満足といったところでしょうか!?

インターホンからテレビドアホンへ」の投稿は、1回限りのはずだったのですが・・・

なぜか・・・

この後、続くことになってしまいました。( ^_^ ;)

近日中に更新です!  ( ^ ^ )  arrow42-030 型紙で角度を写取り「壁掛けアダプター作り」1

VL-SWD501KLの詳しい施工説明は⇒Panasonic VL-SWD501KL 施工説明書(PDF)をご覧ください。

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型紙で角度を写取り「壁掛けアダプター作り」1へ続く