基礎に穴開け・・・下準備2「高齢者が住みやすい部屋作り」23

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図面と束石「高齢者が住みやすい部屋作り」22からの続きになります。

コア抜きの方向も含め勾配も考えて墨出しをしています。

浄化槽を流入口の分岐部(ヤリトリ継手でVU100φを分岐「高齢者が住みやすい部屋作り」16)を基準して勾配高さを決めることにしました。2013.9.28

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この基礎の向こう側がユニットを設置する部屋になります。

この基礎の裏表で束石の並びが異なっていることで配管経路が簡単に決められないんですよね。

床下に潜って束石間を正確に45度の角度で掘り進めるというのはなかなか難しいものです。( -_-; ウーン

これを解消するために胴縁を利用し45度の角度になるように定規型に組み立てみました。

それを床下地面に置いて掘り進んでいく方向の目安にしてします。

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掘り上げた溝は、ほぼ45度の曲がりで上手く掘り上げが出来たようです。

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この後の作業は、「浄化槽を流入口の分岐部」を基準にコア抜きの墨出しをすることです。

居間とユニットを設置する部屋の基礎は土台から330㎜の深さ

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3.7m離れた浄化槽のある物置と居間の基礎部分は土台から基準点までが400㎜の深さでコア抜きをする事になり勾配差70㎜で約1/53の勾配で配管する事になります。

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掘り残しの部分は配管と同時進行で作業をしていくことになると思います。

この場所も雑排水、給水、給湯用のコア抜きが必要な場所になります。

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