コンクリート垂れ壁の塗装はがし「外壁補修」9からの続きになります。
10月3日、サイディング外壁に「吹付けタイル」を試し吹きをしました。
それを今日から本番で使用していきます。
タッチアップ(玉吹用)はハンドルを押すだけ、操作は簡単です。
ほんと、水鉄砲と同じ要領・・・・出方は違いますが・・。
ハンドルの先端にある赤色がノズルです。2012.10.6
ピストン部と塗料のタンクのつなぎ位置にあるFine(細かい柄)、 Medium(中位の柄)、Heavy(大柄) をポンプ筒部を回して塗料吹付けの模様を 選択する事が出来る様になっています。
タッチアップの洗浄の時はこの状態で三分割にして水につけ込んで掃除が出来ます。
大きく分けてタンク部とポンプ部に分かれます。
ポンプ部とのつなぎより塗料を注入
タッチアップタンク部が自立しないためロックペイントの下地調整材を注入し辛いのは難点ですが・・・・
純正の塗料を充填することを想定して作ってあるので仕方の無いことかもしれません。
吹き付けタイル前の下塗りに使用するローラーは水性用のスモールローラーなどをホームセンターで買って来ました。
毛材の違いで仕上がりも違ってくるのではと考え今回2種類のローラーを買って来ています。
洗濯場のポリカーボネートの屋根に乗っての作業になるので屋根を踏み抜かないように足場板を屋根に置きその上に乗って慎重に作業をしています。
ブルーシートで養生
タッチアップで吹き付けタイルの模様を付ける前にコンクリート下地にスモールローラーで下地調整剤を塗っていきます。
最初に塗った下地補修材が乾くまで少し待機、この日は天候に恵まれていた為、余り時間を置かずタッチアップで吹き付け開始
余り慣れていないので思った様にはいきませんが・・・。
この場所は足元が安定しているので楽な方かも知れません。
玉吹きだけの状態
タッチアップの吹き付けは四方八方に飛び散るので完璧な養生が必要です。
玉吹きの状態でしばらく時間をおいて半乾状態になった頃、左官コテなどで押さえて下地の仕上げをしていきます。
コテ押さえ仕上げ部分は壁に付いた下地補修材が潰れて平坦になっています。
上が押さえ仕上げをした状態、下が玉吹きのままの状態
上下とも左官コテなどの平なもので押えることでこの様な模様になります。
色合わせが出来ていれば遠目からであれば修正箇所が分からないほどなのですが・・・・。
以上のことは全て「ロックペイント下地調整材」を材料として使用した体験を書いています。タッチアップに付属している材料及び他メーカーの材料では記載した状況と異なることがあると思われますのでご注意下さい。
吹き付けタイル2日目「外壁補修」11へ続く