太陽光発電架台基礎の型枠作り「職人の仕事」

スポンサードリンク

Tさんから仕事の応援をお願いされました。

仕事の内容は太陽光発電の架台基礎を作るというものです。

空き地に部分的にコンクリート台を作って設置架台を置き、その上に太陽光パネル固定するらしい・・・。

他にもスクリュー型構造の杭を地面にねじ込んで固定する方法もあるようですが、初めて現場に入って気が付いたのですが空き地も含め周辺の土質は全て砂地の様ですから杭で基礎を作るというのも不安が残りますよね。

コンクリート打ちで雑役「職人の仕事」では慣れない作業で戸惑ったところもありましたが、今回の本格的な型枠作りも殆ど初めての体験です。

T土木の作業場で準備した型枠を箱型に組み立てる作業です。2015/02/11

DSCF5963_R

 

型枠の厚みを一定にする為にセパと言う部材を使います。

完成した現場では何度か目にはしてはいますが、型枠の組み立て段階で使用したのは初めての経験です。

セパレーターの両端は同じ様に見えるのですがボルトの形状が僅かに違っています。

片方はネジ部の付け根が羽付きで段ボール箱に書かれているセパのイラストにも座金部分に羽根が付いているのが確認できると思います。

DSCF6001_R

 

何故片側が羽付きになっているのか?

私の思うところでは、フォームタイを締め付けるときにこの羽根が下穴に食い込んで共まいしない様になっているのではないかと考えています。

DSCF5967_R

 

フォームタイ(ねじ込み式の型枠用締付け金具)

DSCF5968_R

 

フォームタイ回しでフォームタイを締め付け

DSCF5969_R

 

2方向完成

DSCF5970_R

 

4方向分の組み立て

DSCF5964_R

 

同じ要領なのですが、この時点で先に組み立てたものを・・・

DSCF5971_R

 

上側に被せて

DSCF5973_R

 

フォームタイで締め付け

DSCF5976_R

 

両端に一定間隔でコーススレットビスで固定

DSCF5979_R

 

1個完成

DSCF5981_R

 

上側から覗いてみると・・・

こんな感じ・・・( ^ ^ )

この中にコンクリートを流し込みます。

DSCF5975_R

 

この作業が延々と続きました。(; ̄д ̄)

DSCF5977_R