水切りパイプ棚の取付「ミニキッチンを取付」35からの続きになります。
前回、パイプフードの取付では外挿式仕様のパイプフードを採用しました。
外壁貫通パイプが外壁よりも数cm突き出ているのでダクト内の水滴が排出時に外壁を伝わらずに水滴で外壁を汚さない対策のためでした。
しかし、外挿式仕様というのは近くのホームセンターなどでは販売されていないんですよね。( ̄  ̄;)
気に入ったものを手に入れようとすると通販などを選ぶしかないのですが、送料等を考えるとかなり割高になってしまいます。( ^_^ ;)
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今回、ミニキッチンの部屋にも外挿式仕様のパナソニック VB-EG100S2[角形パイプフード(ステンレス製ピタンコフード) 寒冷地仕様・着脱式ガラリ 適用パイプVP、VU用φ100mm仕様書(PDFファイル)、工事説明書(PDFファイル)]のパイプフードを購入すればよいのですが・・・
予算がオーバー気味ということもあって一般によく採用されているパイプダクト内側へベース部を挿入して取付けるタイプを購入しました。
それもφ150タイプのものです。( ^_^ ;)2014/07/31
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外挿式仕様風!?に少し改造する事にします。( ^_^ ;)
外壁貫通パイプに差し込みする筒部分を全て取除いてしまうつもりです。
ベース部とフード部に分けて・・
ベース部分を足場板などにビス止めでしっかりと固定
パッキンが痛まないようにアルミテープで押さえ
この状態でディスクサンダーを使ってパイプ差込部分を切断するつもりですが、切り過ぎないようにパイプに入り込む部分に丸く切った端材を置いてこの位置以上切断しないように工夫しています。
フードはステンレス製ですので上手くカットするのは簡単ではないですね。
それでもどうにか外壁貫通パイプに挿入する部分をベース部分から切り離し
注意・・・時間節約のためディスクサンダーを使用しましたが、使い方によっては大変危険な工具ですから注意が必要です。パイプフードの改造を試みようとされる方は、時間は掛かりますが金引きノコで手作業での切断を推奨します。
挿入する部分が無くなりベース部分が平らになり上手く壁面に沿いそうです。
平らになったベース部分をこの外壁貫通パイプに取り付け
外壁貫通パイプはVUφ100パイプですが購入したパイプフードはφ150タイプのものを購入しています。
φ100タイプのパイプフードではVUφ100パイプ外径には取付できないのでφ125タイプ以上のフードが必要と考えて購入
ベース切り口周囲にパッキンを貼り付けし、外壁貫通パイプにベースを取り付け
VUφ100パイプにφ150タイプのパイプフードですからパイプとベースとの間には2.5cmほど隙間があります。
余分なところにコーキングが付着しないようにマステで養生して 外壁とベース回りにコーキング
これで外壁貫通パイプが外壁よりも数cm突き出ているのでダクト内の水滴は排出時に外壁を伝わらずに水滴で外壁が汚れない対策ができたと考えています。
フードを取り付け
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完成! ( ̄ー ̄)b