ドゥケア・ユニット基礎コンクリートの下準備「高齢者が住みやすい部屋作り」10からの続きになります。
最近は廃材などの処分にも当然の事ながら費用が掛かります。
取壊したもので使える物は使っていこうと考えていますが、洋室では畳は必要のないものですし、嵩張って処分には苦労しそうな廃材となっています。
そこで、この畳を解体して稲藁などを畑で堆肥として活用することを思い付きました。( ̄ー ̄)bグッ
一枚分の畳の稲藁とイグサです。2013.9.14
全てを畑に蒔ける訳ではないんですよね。( ^_^ ;)
タタミ裏面にはビニール製品が使われていますし・・・
糸を切って畳表の横面側を剥がします。
全てが稲藁とイグサだけであればバラさずに畑に運んで堆肥になるのを待つばかりなのですが、裏面にはビニール製品、中心部には発砲スチロールがサンドイッチになっているんですよね・・・・・( ^_^ ;)
これがなかなか手ごわい・・・
板状の発砲スチロールであればバラシが簡単なんですが粒状態の物を入れてあるだけなので稲藁を上手く取除かないと粒状の発砲スチロールは周辺にバラケてしまって厄介なことになります。
畳表の横面側を剥がしただけでももうすでに発砲の粒がポロポロと・・・・
裏面に貼られているビニール製品を取除くのに縫い付けてある糸を外していくのもかなり厄介な作業です。
何十年もの前の稲の穂がそのまま残っているのを発見。( ̄ε ̄〃)b
少し強引にワラを取除こうとすると発砲スチロールが混ざり込んでしまうんですよね。
結構これが厄介で藁の間に入り込んでしまった発砲は取り辛いのでその辺りをザックリと廃棄処分で捨ててしまいます。
畳表も編み込んである糸を外してバラしてみました。
「高齢者が住みやすい部屋作り」 に集中している状態で菜園の方も全く手付かずで草の生え放題といったところです。
稲藁が活躍できる時期はあるんでしょうかね。( ^_^ ;)
古畳を飼料、堆肥などとして利用する場合、残留農薬などが含まれている場合があり、問題もある様です。ご注意下さい。