バックモニターのくもりを修理 [前編]

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春休みには御( `ё´ )様、ネネ様、チッチ隊長らと遊びに出掛けるのが恒例になっていますが、その足として使うのはやはりマイカーと言うことになります。

車を使うことで自分達にあったペースで行動できますからね。 ( ^ ^ )

ただ、車も9年ほど経過していますから特に、長距離に使う場合、事前に不具合なところが無いかを自動車修理工場で点検してもらっています。

今回、特に気になっているところは、バックモニターがくもって奇麗に写らない事です。

このことを修理工場で相談してみましたが、修理方法はバックカメラ自体を交換してしまうことになるとのことで、この話の内容からすると高額の費用が掛かりそうです。

費用が掛からない様に自力でバックモニターのくもりを修理する事にしました。

もし下手に手を入れたことが原因で、全く写らなくなっても下画像の状態ですからね。

後悔はしないだろうし、その時に取り替えをお願いしてもよいのかなと考えています。

そこで問題です。( ^_^ ;)

この画像を見てモニター中央部には何が写っているでしょうか? (;^ω^A

この様な状態になったのは数年前から症状が少しずつ出て来たというところです。2015/03/26

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ハッチバックのナンバープレート横にバックカメラが取り付けられています。

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曇りの原因はカメラ内に入り込んだ水ではないかと思い込んでいましたが、注意深く観察したところ樹脂製のレンズカバー表面が白くスリガラス状態になっていることを確認しました。

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バックカメラのガラス内側に水が浸入したことが原因であれば交換以外方法はない様に思われますし高額の費用が掛かりそうですが・・・

これは上手くいけば修理出来そうかな・・・( ^ ^ )

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フロント左側のレンズと比べれば一目瞭然でレンズ表面の透明度は全く違っています。

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フロント左側レンズからの画像には駐車場のポールがしっかりと写り、物の判別はしっかり出来ています。

・・・と言うことは経年劣化が原因?ではなく他の要因が考えられます。

思い当たる節は無いんですけどね。( ̄~ ̄;)

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ハッチバックの内張りを剥がしてバックカメラを取外すことを考えてみましたが、外し方が分からず早々に断念!

カメラを外せれば容易に修理できるのではないかと考えていたのですが・・・( ̄  ̄;)

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仕方なくハッチバックにバックカメラが取り付いたままレンズカバー表面を研磨する方法に変更しました。

用意した物のはアクリル板研磨剤(アクリルサンデー)と1500番の耐水ペーパー

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樹脂用 研磨剤(楽天市場での検索結果)としては色々な種類の物が販売されています。

 

レンズ周囲の塗装部に傷が付かない様、バックカメラ周囲をマスキングテープでしっかりと養生

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耐水ペーパーは水で濡らして固形石鹸をなぞってからレンズカバー表面を指で研ぎに掛かります。

固形石鹸を付けるのは汚れを落とす、研ぎの抵抗を軽減する効果を狙っています。

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研ぎ前とは明らかに透明度が上がっていますが、まだまだ細かな傷が目立っています。

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次に柔らかな布にアクリル板研磨剤(アクリルサンデー)を含ませて指で磨き込み

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マスキングテープの荒れ具合からかなりの時間を掛け磨き込みしたことが分かりますでしょうか? ( ^_^ ;) 

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それでも、 モニターに写った画像はまだまだ納得の行く状態ではないですが修理前の画像と比べれば物の判別は辛うじて出来る状態まで回復しました。

何せ出発が明日ですからね。

今回の作業はここまでで、この後の作業は帰って来てから仕上げと言う事にしたいと考えています。

そして最後に、問題の答えは「裏返しにした一輪車」でした。

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バックモニターのくもりを修理 [後編]へ続く