水栓柱とグレーチングを移動「駐車場に散水栓」7からの続きになります。
昨日ハツリで取外しをした水栓柱の取付です。2013.1.31
取付といっても水道の配管をすることから始まります。
いつもの通り表面の土はかなり硬くなっているので電動ハンマーで表面を崩していきます。
土をさらえて、途中までのパイプから延長
水栓柱に取付してあったバルブソケットは取り外しして新しく13φHI給水栓エルボに15A黄銅ニップルで水栓柱にねじ込み
位置決めした所に水栓柱を置き、横引きのパイプをその寸法に合わせてエンビカッタ(パイプカッタ)で切断
横引きのパイプを接着
水栓柱の正面にグレーチングを据付予定なので給水パイプはグレーチングの下にならない様に迂回してつなぎ込み
途中20φHIVPから13φHIVPに変える為に異形継手を使用
この後はグレーチングの排水の取り出しまでをしてしまうつもりです。
切断する箇所に赤色で印を付けて・・・
水栓柱の中心と合わせた位の位置に排水パイプを立ち上げるようにします。
赤印のところで切断
それと問題が出来てしまいました。排水の水の流れは画像左側から右の方に流れるように勾配を取ってありますが右側パイプより水が流れ出て止まるような気配が全く無い・・・? なぜ??
排水を流している側溝には満杯の排水が溜まっています。 側溝に入れ込んだパイプは側溝の汚水の中に浸かっている状態です。
この汚水がパイプを逆流して切断した箇所へ出ているようです。そこそこの水の量なので新聞紙を丸めビニール袋にくるんで応急に栓を作り、側溝のパイプ出口部分に詰め込んで作業が終わるまで逆流しない様、対策
逆流が少し治まったところで切断した箇所にチーズを取付します。50φ排水パイプの両端とも土で埋まっている為、埋設の50φのパイプは動かすことは出来ませんが・・・・・
空き缶で溜まった水を汲出し、切断した排水パイプ右側の切り口に木板を当ててハンマーで叩きながら少しずつパイプをずらしてチーズの長さ分の隙間を確保
片方に接続の後、側溝側のパイプに木板をあてがいハンマーで少しづつパイプ先端を元の位置まで戻して接続が完了しました。
幸いなことにチーズを入れる場所は側溝の出口部分から1.5mくらいの短い距離であったこと、パイプが50φVUでなく肉厚の50φVPだったことも幸いしスムーズに作業が完了。
50φVU排水パイプ、エルボなど材料切れの為、このあたりで終了します。
水栓柱の楽天市場での検索結果
関連記事