ティオ・プラス [HYNS5HA12BL]に水栓「ミニキッチンを取付」17からの続きになります。
架橋ポリエチレン管に余分な継手を使わず立上げ配管するには、流し台背面の仕上り面よりも60mm以上の隙間を開けて立上げ配管する方法しかありません。2014/07/15
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給湯・給水配管の準備を進めています。ティオ・プラス [HYNS5HA12BL]のキャビネット内などを見ると給湯・給水配管の配管は壁出しで配管する仕様のように思えるのですが、取付・設置説明書(㊦イラスト)では全ての配管が床出しになっています。( -_-; ……….. 2014/07/15
流し台背面の仕上り面よりも有効寸法60mmの隙間を開けて荒板に開口
床下のコンクリート基礎を上手く交わして架橋ポリエチレン管を床上まで立ち上げできそうです。
架橋ポリ管で配管「高齢者が住みやすい部屋作り」47で残った架橋ポリエチレン管16Aを全て上手く使い切りたいところです。
床下のヘッダーでは流し台へ配管できるように予備を作ってありました。
関連記事 架橋ポリエチレン管をヘッダー方式で「高齢者が住みやすい部屋作り」44
この家が建ってから数十年、昔とは違い給排水の配管材料は進化し色々な材料、施工方法が出て来ています。その中でも施工が簡単な架橋ポリエチレン管で給水、給湯の配管をする事にしました。ヘッダー方式にし保温材を巻いた架橋ポリエチレン管でドゥケア・ユニット(風呂、トイレ)・洗濯機・流し台への配管….2013/10/19
画像の一番手前が流し台用給湯配管
給水用配管
給湯用配管と給水用配管を束ねて配管すればよかったのですがヘッダ直前にある束石とパイプが干渉し、無理に曲げると最小曲半径よりも小さくなってしまうので束石を挟んで湯水個別に這わしています。
因みに、架橋ポリエチレン管の最少曲げ半径は、10Aと13Aは(150mm)、16Aは(200mm) 、20Aは(300mm)と記されていました。
給水・給湯配管は流し台を設置した後、シングルレバー式混合栓KVK KM556GVに接続するだけとなりました。