灯油ボイラーのオイルストレーナーから油漏れからの続きになります。
ボイラー本体が長府製作所製ということもあってストレーナーも同じ長府のストレーナーを注文してしまいました。
灯油タンクの取り付け位置によってはオイルストレーナーの形状が違ったりしますが、後は、ネジ込径がタンク側と同じであればどこのメーカーでも問題はなかったんですけどね。2014/10/09
外装箱には長府製作所OF-50SVHの記名がありますが、オイルストレーナー本体の上部にONDAの刻印があります。
ONDAがOEMで製造をしているとは知りませんでした。( ^_^ ;)
灯油タンクに灯油が入っている状態ではオイルストレーナー取替えは出来ません。
オイルストレーナーの取替えはタンク内が空の状態が最良なのですが・・・( ̄  ̄;)
M様に灯油タンク内の灯油を一旦、ポリ缶に移して取替えできる状態にしてもらっています。
上部からの抜き取では完全に空にすることは出来ません。
灯油タンクのストレナー側を上にして少し傾けることで送油管の接続口が灯油に浸かっていない状態にすれば灯油で汚すことなく取り外しが可能です。
1.新しく届いたオイルストレーナーの付属品である1/4丸ニップルにシールテープを巻き、直ぐに取り付けできる準備をしておく。
2.Mさんに灯油タンクのストレーナー側が上側になるように少し傾けて、この状態を数分間キープしてもらう
3.古いオイルストレーナーを灯油タンクを傾けたまま取り外し(注:古いオイルストレーナーを取り外しする前に、傾けた状態でストレーナーの取り付け部が灯油に浸かっていないことを確認する事。)
4.準備していた丸ニップル付きの新しいオイルストレーナーをネジ込
ここまで済ますことが出来れば傾けていた灯油タンクを元の状態に戻し・・・
ストレナーに銅管(送油管)を接続し直し
ストレナー上部にあるエアー抜きのビスを緩めて灯油が染み出てくればビスを締めしけ直して取替えは完了です。
ボイラーの試運転を済ませ油漏れを点検して、終了!?しましたが・・・
微量な漏れの場合は直ぐに発見できない場合もありますからMさんに数時間後に点検をお願いして終わりにしました。<(_ _)>