サッシアングル加工がある窓枠「高齢者が住みやすい部屋作り」94からの続きになります。
年の瀬も押し迫った29日午前中にサッシアングル加工がされている窓枠が届けられました。
なかなか思うようには捗りませんね。（ ^_^ ;）
110㎜巾3900㎜長さ×2本を使用してサッシアングル1770㎜×1290㎜に合わせて窓枠に加工していく訳ですから慎重な作業になってしまいます。
寸法違いなどで切り損じたりすると再注文ということにもなりかねないですからね。（ ^_^ ;）2013.12.29
〝WOODONE DEM110A-S-NP窓枠 サッシアングル加工／シート巻き込み〟で窓枠を加工
3900㎜の建材を狭い部屋内で加工するには取り回しが利かず加工もし辛いため、部屋の対角線を利用して窓枠の横幅よりも5～10㎝ほど長めで一旦切断
ここで悩んだのが窓枠の組み立ての施工方法です。
建材店の展示会に行ったときに貰ってきたWOODONEの建材カタログに書かれている方法を参考に検討
〝竪勝ち納まり〟〝縦勝ち納まり〟読み方はどちらも同じなのですがどちらの書き方が正しいんでしょうかね?チョットした疑問です。
竪勝ち納まりで組立を考えていたのですが・・・
WOODONE 2013建材カタログより引用
竪勝ち納まりを真正面から見てみると問題はなさそうなのですが・・・
左斜め横からは木口が見えるのがかなり気になるんですよね。
建材店のYさんの話では、最近では〝竪勝ち納まり〟の方が主流になっているということらしいのですが・・・φ(．．)
縦枠の方を3㎜ほど前面に突き出すことで横枠の木口は見えなくはなりますがサッシアングル加工の溝が揃わなくなってしまいますしね。
悩みましたが留め納まりで加工する事に決定!
卓上スライド丸のこ
もしも、手引きノコであれば正確に45°で加工する技量などは持ち合わせていませんから、上手く出来る感じがしませんし、する気にはならなかったでしょうね。
工具には費用は掛かりますが、私のDIYには必要不可欠です。
左側を45°にカット
仮置きしてみました。
サッシアングルとアングル加工とは綺麗に収まっています。
サッシアングル外寸法＋1㎜長めでサッシアングル加工面に墨付けし、切断
採寸、切断とも作業は難しくは無いのですが正しく採寸して切断できてないとサッシアングルには上手く収まりませんしね。
直角の仮固定にコーナークランプを使っています。
この状態で木ビス同士が当たらないように少しずつずらせて反対側の下穴は開口
留め加工の木口には木工用ボンドを塗布しコーススレッドでビス止め
はみ出した木工用ボンドは濡れたスポンジなどで拭き取り
完成した窓枠をサッシアングルに差し込みし2箇所ほどビス止めするまで御( ｀ё´ )様にお手伝いをお願いしました。
留め加工の合わせ目には納得いかないところもありますが、サッシアングルには上手く収まりました。（￣ー￣）bｸﾞｯ
留め前面のつら出しが上手くいかず合わせ目が少し目立っています。（ ^_^ ;）
窓枠周囲の隙間にはかい木を入れ窓枠を固定
窓台の隙間に合わせ加工したかい木は両面に木工用ボンドをつけて入れています。
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トーションビット「高齢者が住みやすい部屋作り」96へ続く