コンパネに床下収納庫の開口部「高齢者が住みやすい部屋作り」89からの続きになります。
洗濯機置き場の背面の壁下地が終わり、せっこうボードを張り付けするだけになっていますが、その前に給水配管、電気の配線を終わらせておく必要があります。2013.12.22
位置決めのボックスを取付け
FL(床仕上がり面)からボックスまでの寸法(ボックスセンター)は1150㎝ほどで位置決め
ボックスのつば部と取付基準面(ボードを張り付けする背面の壁下地)が一致するようにボックスを取付
洗濯機用コンセントWF1-13Wはせっこうボードにクロス仕上げに取付けする給水用コンセントらしく取扱い説明書の6.施工手順の1.「ボックスの取付」の項目で〝必ず壁厚が12.5㎜であることを確認してください。9.5㎜の場合はスペーサーを取付けて下さい。〟とあります。
呼び径13の樹脂管に対応することは事前に調べていたのですが、9.5㎜、12.5㎜以外の壁には施工できないということは取付直前までは全く気が付きませんでした。( ^_^ ;)
屋内壁面は全て12.5㎜せっこうボードを張付けする予定だったのですが・・・
洗濯機を設置する三方だけはクロス貼りではなくキッチンパネルを張る計画なんですよね。
ボード12.5㎜にキッチンパネル3㎜を張り付けるとなると15.5㎜になり、おそらく化粧カバーが取付出来なくなるんでしょうね。
電気のコンセントのように多少の許容範囲があって取付できる構造にして欲しい・・・・・( ̄  ̄;)
キッチンパネルの仕上げをする箇所は9.5㎜のせっこうボードに変更すればキッチンパネル3㎜を張り付けしても12.5㎜のせっこうボードにクロス貼りと同じ仕上げ面になると考え施工方法を変更
9.5㎜のせっこうボードにキッチンパネル3㎜で仕上げをする事にします。
ONDA WF1型 洗濯機用コンセント 取扱説明書より引用
それと、もう一つ・・・
〝サヤ管を使用しない工法の場合でも、壁配管部分はサヤ管を使用する事をお勧めします。〟
この理由は記されてはいませんが、コンセント本体に問題が出来た場合、サヤ管の中に樹脂管を入れることで壁面を壊さずに樹脂管を抜き差しすることが可能な為、交換、修理などの対応が出来るからではないかと考えています。
サヤ管は準備していなかったので壁面内は保温材のまま配管しています。
ボックス内にパイプを入れ水受けを取付け
なんか水受けがいることに少し不安を覚えるんですけどね。( ^_^ ;)
インコアを樹脂管に挿入
樹脂管を本体継手部に挿入
本体と水受けをボックスに収めて・・・
取付ネジでボックスに固定
ハンドルを取付
床下収納開口部から床下に入り込んでヘッダー(パイプカバーにアルミガラスクロステープで仕上げ「高齢者が住みやすい部屋作り」48)の左側から3番目に繋ぎ込み・・・
開栓!
因みに、空きのあるダブルロックバルブは「高齢者が住みやすい部屋作り」の隣に取付する流し台用のものになります。
ボールを受けて給水管のエアー抜きです。
洗濯機用給水配管完了・・・・! ( ̄ー ̄)b