梁と根太の取付「天井収納」29

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追加の根太加工と組立「天井収納」28からの続きになります。

お盆休みの時期なので本当は、ゆっくりとしたいのですが、天井裏に運び込む梁部分の搬入に応援が必要な為、夏休み休暇のおいちゃん、J様にお手伝いして戴こうと思っています。m(_ _ )m

梁を天井裏に「天井収納」24は天井に荷重が掛からない様にする為、鉄骨、木製母屋から吊るしたロープに角材を渡し、この上に梁を預けるといった手順にしましたが、吊木を交わす時に、角材の上に載せた梁の滑りが悪く自由に滑らせて移動し難い問題が出た為、今回は角材から鉄パイプに変更しています。2013.8.13

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正確にはガスロンパイプという埋設等に使用する3/4ガス管です。

梁は3/4ガス管とスナッチ(滑車)で浮かせたまま吊木を交わしていくことになります。

これだと強度もありますし鉄パイプの表面加工に樹脂を被覆してあるパイプなので材木も滑りが良く引っ張っても押してもこの上を滑らせることが用意に出来ています。

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今回の一番の難所だと考えていましたが、どうにか所定の位置に納まりつつあります。

画像中央ほどにある吊木の右側に交わすことが出来れば所定位置です。

これは交わすのではなく一旦吊木を取外して梁が固定できれば取外しした吊木を取付け直す事にしました。

この方が明らかに容易ですからね。( ̄ε ̄〃)b

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根太受金具と昭和ボルトで固定

吊木も取付け直し

上手く納まりました。グッ!! ( ̄ε ̄〃)b

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根太を切り揃えて、これから一部取付していきます。

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記載している内容は、専門知識を持って施工している訳ではなく、構造上に問題があることも考えられます。全て個人的な施工方法であり、感想です。
使用している部材、種類、施工方法など参考にされる場合、施工及び使用される方の個人の責任でお願いいたします。

シ​ン​プ​ソ​ン​金​具「天井収納」30へ続く