シールテープの巻き方のコツ「駐車場に散水栓」1

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駐車場に散水栓と流し台用の水道配管をすることにしました。これは〝駐車場を畑に〟の時からの計画でしたが工事までに至らず研ぎ出し流しだけの設置になっていました。

野菜苗への水やりにしてもこの研ぎ出し流しから水道ホースを引き回して散水したり、洗車時には近くまで車を移動したりと少し面倒な使用状況です。

必要なところに散水栓があったり魚のうろこ取りなどは外に流し台があることでかなり重宝すると考えました。2013.1.20

表面の砕石を取り除き

 

HIVPエルボ確認、これで配管の位置と深さを確認できました。

これが駐車場用に引き込んだ給水管です。

 

砕石を取り除き、掘り進めて行きます。

 

現状は20HIVPで立ち上がり、横引きは20HIVPと13HIVPで研ぎ出し流しの水栓柱まで配管

これからの予定は研ぎ出し流しから水道パイプを延長して流し台と散水用の配管をしていきます。

 

20HIVP部分に元バルブを取り付けることにしました。〝水道メーターのパイロットが回る〟では止水栓の重要性を再確認できました。

駐車場用の元バルブを取付することで、この工事中度々住居の水道を止めることなく水道配管をすることが出来、駐車場の給水栓はこのバルブで全て止水しメンテナンスも簡単です。

太陽熱温水器の止水栓取替え「水道メーターのパイロットが回る」5で使用した「ガイド付ユニオンセットHIリーフ20mm 20GVU-HIW」を再度使用

これを使わなくてもバルブを取り付ける事が出来るのですが以前にも書いたように〝次回バルブ交換時にもモンキーレンチさえあればパイプの切断をしなくても容易にバルブだけを取替えする事が出来ます。(バルブの長さ寸法が同じという事が条件付です。)〟というのが理由です。

 

20Aボールバルブには「ガイド付ユニオンセットHIリーフ20mm 20GVU-HIW」と「20HIバルブソケット(インサート付)」は シールテープを巻いてあらかじめ締め付け

シールテープの巻き方のコツ

左手に部材を、右手にシールテープを持って、巻き始めはシールテープの端を㊦画像のように左手親指で巻く位置よりもずらした位置でシールテープ端を押えて出来る限り引っ張りながら巻き付け(右巻き)ます。

巻く回数はその時の部材にもよりますが3~10巻きとしています。

そして、巻き終わった部材のシールテープ部分にウエスなどをあてがって右手でシールを巻きつけた方向(右巻き)に回転させながら押さえ込んでネジ山部分に良く馴染ませます。

この時は3~4巻きほどでしたが洗濯機用水栓を取付「洗面所をリフォーム」Ⅱ80の様に持ち出しソケット(ザルボ)に蛇口を取付する場合などは多めの7~10巻きほどを巻いています。

目安としてはシールテープを巻く前に部材をネジ込んでみて、ネジの締まり具合を事前に確認して緩いネジには多く、きつめのネジには少なめに巻くようにすれば失敗がないかと思います。

次にモンキーレンチ2つを使って部材の締め込みにしますが締め込み途中でシールテープが巻いた部材からずれていくような事があればシールテープの巻き直しをお勧めします。

シールテープがネジ部に噛み込んでいなければ水漏れの原因にもなったりするので注意したいところです。

 

水道メーターの止水栓で止水して既設の配管を切断

組み立てたバルブを接着しバルブを取り付け

 

既存は13HIVPでの配管でしたが20HIVPに変更し研ぎ出し流し直前で20×13HI異径ソケットを使ってつなぎ込みをします。

 

研ぎ出し流し下の配管を切断し

 

20×13HI異径ソケットを取り付け

 

20HIチーズを使って分岐

 

元バルブの「ガイド付ユニオンセットHIリーフ20mm 20GVU-HIW」 には付属のパッキンを入れ

 

袋ナットを締め付け

 

研ぎ出し流し下で分岐し延長した給水パイプの先端はキャップを取り付け

取り合えず、この後開栓です。

バルブボックス「駐車場に散水栓」2へ続く