バキュームリフター「洗面所をリフォーム」Ⅱ70

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丸鋸ガイドMRG-L1000を使う「洗面所をリフォーム」Ⅱ69からの続きになります。

バキュームリフター VL-2

運搬、貼り付けの作業などに3×8のセラールは重く、持ちにくく張り直しがきかないなど苦労がありそうです。

サッシ店の人がこの工具を使ってガラスを運搬、取り付けなどをしているのを見てこれがあればキッチンパネルに使用できるのではということで即買いです。( ^_^ ;)

さすがにサッシ店の職人さんはこの様な安価なバキュームリフターは使っていませんが・・・。

量販店では色々な種類のものが安価で売られていました。最大耐荷重によって金額に差があるようです。3×8セラールは1枚が11.6kgとなっていますからこのVL-2で十分耐えられる計算です。

2人での運搬ということも考えて2個購入しているので耐荷重にはかなり余裕があります。2012.5.23

 

キッチンパネルに使用してみると裏面の保護フイルムを貼っていない面は吸引力は抜群です。

表面の保護フイルムを貼っている面にも使用しましたが保護フイルムのキズ、ホコリ等で何度かバキュームリフターが外れた事がありましたので注意する事が必要です。

私の場合3×8のキッチンパネル一枚物を貼るときは二人での施工でしたがどうしても一人で作業しなければならない場合にもこれがあると一人でも出来そうかなと思わせるような工具です。

DIYでキッチンパネルを貼ってみようと思われている方にお勧めしたいです。

 

ただ運ぶだけの作業はバキュームリフターがなくてもあまり問題はないですが仮留めテープを貼りボンドを付けてからの移動と接着面への貼り付けには本当に助かります。

セラールを貼り付けは一発勝負です。

壁面へあてがってしまえば修正はほとんど出来ませんから位置決めは慎重にする必要があります。

 

二人での貼り付けにしても息が合わないとボンドが貼り付け面以外に触ってボンドだらけになったりとかトラブルがあります。

 

棚板上のキッチンパネルですが持ち上げながら切り抜きにコンセントを通し、ジョイナーに差し込みながらの貼り付けもバキュームリフターを使用することで一人で容易に出来ます。

 

バキュームリフターのセット自体は簡単です。

セラールにあてがい上から吸盤を押さえつけたまま、グリップを引き上げてグリップがそろった状態が吸着されている状態です。

 

吸着されている状態

回り縁の下地「洗面所をリフォーム」Ⅱ71へ続く